2014/2/22
右手の親指と薬指の皮膚が、 急に荒れて治らない訳は・・・
A子さんのケース)

 

  A子さんの右手が、急に荒れる

 一昨日鑑定にいらっしゃった、A子さん(58歳)のお話です。

 彼女は、昨年の12月頃から、右手の親指と薬指が急に荒れて、皮膚もパックリ割れて、ヒドイ状態になりました。
 左手は何ともないのに、右手だけです。

 荒れたのは、親指の内側の関節の周辺(指の真ん中の折り曲げる部分一体)。

 薬指は第2節と3節の間の関節(指を折り曲げて先端から2つ目の関節)部分で、手の甲側(手のひらの裏側)でした。
 12月以来、この2ヵ所が、どんなに薬を付けても治らなかったのです。

  夫の行動がおかしい。問い正すと・・・

 ところでA子さんは、昨年の12月ごろから、60代(5つ上)の夫の行動がおかしいと思い始めました。

 それで、ある日浮気しているんじゃないかと問い正すと、最初は否定していたものの、最後には、仕事で知り合ったお客の女性(家庭あり)と、浮気していることを認めたのでした。

 それで、時期は何時からかと夫に問うと、「12月から・・・」というのでした。
 12月といえば、A子さんの右手が荒れ始めた、正にその時期でした。

 それでA子さんが、「真の原因を知り」「離婚をも辞さず」 という気持ちで、夫と対峙(たいじ)したら、右手の治らなかった手の荒れが、ドンドン良くなって来た、といいます。

 それでは今日は、この問題を解説します。

  症状の原因を解読する

 右手の親指・・・人は体の右側は異性(A子さんにとっては、夫、父親、父系の先祖など)を現します。ですから、「夫の浮気」などは夫からの災難として、体の右側の変調や怪我などでサインが来ます。

 手に関していえば、愛情問題なら・・・“親指”に出ます。
 そして配偶者(結婚相手)問題に関しては・・・“薬指” に出る、という具合です。

 そして夫の浮気問題に立ち向かうと、どんな薬でも治らなかった手の皮膚病が、ドンドン回復していった訳は・・・これは、手の指の荒れは、夫の浮気に気付いてほしいい、という警告・サインでした。
 ですから、A子さんが夫の浮気に気が付いたら、サイン(手の荒れ)のお役目は半分終わった、という事ですね。

 そしてもう一つ、問題が明確になり、解決に向かい始めたので回復してきた、という事です。

 まとめると、
 1-浮気していることには、もう気が付いたので、手荒れによって気付かせる意味が、半分なくなった。

 2-夫の浮気問題は、夫と女性が別れることになり、修復に向かっている。だから荒れは引いていく。

 という事です。
 これで分かるように、体調や運命の病気や不調は、真の原因が分かれば回復に向かい始め、真の原因が解決していくに従ってドンドン治って行きます。

 結局夫の方から、「離婚はしたくない」 「女性とは別れるから」 という事で、夫婦は元のさやに戻りました。これで一件落着でした。

  自分の手や体に異変が起きたら、
  真の原因を解明し、解決を

 このように、水面下で起こっている結婚相手の浮気など、相手の意識をこちらがチャッチし、それを体が見事に病気などで写し出している、という事です。

 皆さんも、 自分の手や体に異変が起きたら、それを通して周囲で起こっている事の真の原因を解明し、解決する努力をしましょう。
 そうして、早期に的確な対処をして、災いを未然の内、小さな内に回避してください。

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