2013/11/4
みのもんたさんの、自宅の土地のミステリー

 

 今日読んだ週刊誌に、興味深い内容の記事がありました。

 それは、みのもんたさんが、鎌倉に17億円の自宅を建設してから、運勢が凋落した、という話です。
 こんな記事でした。ご紹介します。

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  豪邸建築を進めた妻が昨年亡くなり

 鎌倉山から江の島や大仏を見下ろすように立つ 『みの御殿』、3000坪の敷地に地上2階、地下1階の240坪の豪邸は、高い塀に囲まれ外からでは全体をうかがい知ることは出来ない。
 近所の住人に話を聞くと、意外な話が聞こえてきた。

 「息子さんが逮捕されてから、みのさんは自宅にこもったと言っていましたが、帰ってないと思いますよ。
 だってこの家を手放そうとされているみたいで、地元の不動産屋さんに相談したみたいです。ただ、みのさんは15億円ほどで売りたいみたいですが、とてもじゃないが、その値段で買う人はいないと断られたそうです。

 もともと、この土地には女優の田中絹代さんの家があったのですが、こちらに引っ越してから、人気が落ち、借金をするほど没落してしまった。なので、この辺では、“呪われた土地” と言われているんですよ。
 みのさんが住んだら、奥さんが昨年66歳で亡くなり、今年は息子さんが逮捕されて・・・・・。やっぱり何かあるんでしょうね」(近所の主婦)

 6年の歳月をかけて建てたという、“終の棲家(ついのすみか)”を、たった3年で手放すとは考えにくいが・・・・・中略・・・・・・

 「そもそもあの土地を気に入り、設計にこだわったのも靖子夫人だった。その彼女が他界したことで、みのさんは自宅に対する思い入れがなくなったみたいです」 (みのと親しい放送作家)

 (週刊女性 11月12日号 より)

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 という記事でした。
 この3000坪の土地と建物は、毎年数千万円の固定資産税がかかるといいますから、今後、維持するのは大変なことです。

  先住者の運が教える、その場所の運気

 それはそうと、本当に、前に住んでいた人が、どういう運勢だったか、住んでどんな運命になったか、は興味深いところですね。
 というのは、その先住者の運を見ることで、家相などによる住まいそのものの運気や、その土地の運気というものが分かるからです。

 田中絹代さん(1909年11月29日 – 1977年3月21日 67歳没)のような、日本の映画史上に燦然と輝く大女優が、鎌倉山(現在みのさん所有の土地)に、「絹代御殿」と呼ばれた風格ある建築物を建てた後、人気が凋落して、借金暮らしにまでなったのですから、それは相当なマイナスパワーを受けています。

  いい場所に住めば、いい事ずくめ!

 今度は反対に、いい場所に住んだ場合です。
 私の『幸せ思考』の本の第七章「いい場所と悪い場所がある」の中で、次の様な話をご紹介しました。

 私が住んでいたニューヨークの57番通りのアパートから100メートルほど離れた所にある高層ビル(54階建て)の、ペントハウス(最上階の高価な部屋)の4つある部屋の「2」という部屋の入居者は、入る人が次々大金持ちや、大スターになって出て行く、という話を述べました。
 やはり、ツイている部屋に入ればツキまくる、ということです。
 (この話の詳しい内容は、拙著『幸せ思考』〈創文刊〉でご覧ください)

  私の入っていたニューヨークの部屋に、
  以前住んでいた人の運はどうだったか?

 それではここで、私のニューヨーク時代の住まいの話をしましょう。(この話も『幸せ思考』でご紹介しています)
 そこに私が入る以前に住んでいた人は、果たして運が良かったかどうか。吉か凶か・・・

 ニューヨークの不動産屋のSさんと親しくなり、私がニューヨークで借りた部屋に、以前どんな人が入居していたかを聞きました。

 西谷: 「Sさん、この部屋に以前住んでいた方、運はどうでしたか?」

 Sさん: 「西谷さん、この部屋は運気がいいんですよ。
 ここには以前、ミス・サイゴンのミュージカルの初代主役になって、一躍世界的スターになったデヤ・サランナさんが居た部屋なんです。

 今、西谷さんが入っている部屋にいた2年間で、あの方は次々とブロードウェイの主演ものが入って来て、大活躍されることになったんですよ」

  大吉方位で引っ越した住まいは、大吉の運気の部屋だった

 なるほど・・・。
 私のニューヨークでツイていたのは、そんな部屋の運気を受けている面も、結構あったんだ・・・、と思いました。

 でも、こう言えます。
 私は大吉方位で渡米したので、それで運気が良かったのと、大吉方位での移転〈渡米〉だったので、いい部屋に当たったのだと。これも偶然では決してありません。

 という事で、今日はみのもんたさんの土地の話から、「いい場所と悪い場所がある」、というお話でした。

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