2013/3/7
そんな食事じゃ、運は開かない
鑑定で健康の話をする
今日の鑑定では、驚くことがありました。
朝一番に、作家志望のAさん(34歳 男性)の鑑定をしたのですが、彼から、
「先生、私の未来の運は、どうなっているでしょうか?」
と質問されました。
私は彼の将来のことを一通り手相でアドバイスした後、話題を健康の話に移しました。
というのは、Aさんの手相に近々うつ病になりそうな印があったのと、Aさんの顔色が気になったからです。
その日のAさんは赤ら顔で、肌がとても荒れていました。
本来はハンサムな人なのに・・・。
それで、次のような質問をしました。
どんな食事をしているのか、お聞きすると・・
「Aさん、どんな食事をしているんですか? まず朝食は?」
と私が訪ねると、
「朝は毎日菓子パンを食べています。飲み物はお茶ですね」
「では、昼食は?」と私。
「はい、昼食は職場の隣のスーパーで買ってきて、毎日、カツ丼か牛丼です」
「では夕食は・・・?」
「家で食べるときはカレーの残り物か、外ではいつも、ラーメンかハンバーグですね」
「それで夜食は・・・?」 と私が最後に尋ねると、
「食べ過ぎてしまうんですよ。ポテトチップとチョコレート、寝る前にお腹いっぱい食べて寝てます」
Aさん、それは犯罪者の食事です!
そこで驚いた私は、Aさんに言いました。
「Aさん、その食事は0点ですよ! 犯罪者の食事です。
そんな食事していたら、運なんて良くなりませんよ。運と健康は比例しているんです。もっと健康に気をつけなくちゃ」
健康は主に、食事や運動で決まってきます。
ところで私が、思わず犯罪者の食事・・と言ったのは、
犯罪者の食事の特集を何度も雑誌で見たことがあり、まさにAさんの食事が、犯罪者たちが日常食べている、そのものだったからです。
このように、間違った食事が人の神経を狂わせているんです。
すぐ怒る、すぐ切れる、怠ける、反抗する、ふてくされる、悪事を思いつく、など・・・。
私はAさんに、将来、是非とも活躍してもらいたいので、ちょっとキツ目のことを申し上げました。
うつ病は、ひどい食事が原因でもある
また、ある栄養学者の書いた本に、うつ病で来院した青年が、このAさんと、ほぼそっくりの食事をしていたそうです。
それをクスリは与えず、食事をバランスの取れた和食に正しただけで、10日もしたら、うつ病がすっかり治ってしまった、という報告がありました。
野菜をしっかり摂り、旬の食べ物を摂り、栄養のバランスが摂れていれば、うつ病も改善する、ということです。
また自分で食事を作れない人は、私がお勧めしている(創文の通販にある)、栄養補助食品・ハウザー食(人体に一番必要な3大栄養素、小麦胚芽、葉緑素、酵素の3点セット)を摂ることをお勧めします。これでかなりの栄養バランスが取れます。
重症の病気が、正しい食事だけで改善
ところで私は、先ほど夜の9時半まで鑑定していたのですが、夜7時半からのお客様C子さん(57歳)から、次のような話をお聞きしました。
昨年の12月に、腎臓の機能がかなり低下して入院。もうベッド上で体中がパンパンに膨れ上がってしまったC子さんでした。重症です。
病院の医師からは、もうステロイドの治療か、人工透析を始めるかしかない・・と言い渡されたそうです。
でもC子さんは、ステロイドは副作用が怖いし、人工透析は一度始めると一生し続けることになる・・と知っていたので、以前から聞いていた食事療法で治そうと思ったのですね。
それで、担当医は総合病院に転院の紹介状を書いくれていたのですが、お断りして、ステロイドや透析、そしていっさいの薬を避けて、玄米菜食を自分で始めました。
するとC子さんは、1ヶ月後にはみるみる腎臓機能が改善し、2ヵ月半後の今日では、もう鑑定に普通にいらっしゃったのでした。体型も普通に戻っていました。
そしてC子さんから、ご主人のこんな話をお聞きしました。
ご主人は現在67歳です。
そして症状に、血糖値がプラス4で、ヘモグロビンA1Cが高かったのでした。
そのご主人が、死にそうになっていたのが回復した妻・C子さんの玄米菜食のすごい効用を目の当たりにして、「自分もやってみよう」 と言い出し、玄米菜食を始めたそうです。
すると、始めて1ヶ月半目には、血糖値がプラス4だったのが→ プラス・マイナス0になった。
さらに、ヘモグロビンA1C は、0.1さげるのが精一杯というのに、1ヶ月半後には7→6.6に下がったというのです。
これには担当医がびっくりしたそうです。
そんな話を、今日先ほどの鑑定でお聞きしたので、この日記に付け加えました。
食が運命を創る、これは運命学を40年以上研究してきた私の一つの結論です。
この話が、皆さんの人生の参考になれば幸いです。
C子さんが実践した食事療法
この日記をほぼ書き終った頃に、C子さんから今日の鑑定のお礼のメールが届きました。
その中に、彼女がこの度実践した食事について「ご参考までに」として記されていましたので、最後にご紹介します。
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私は完全ヴィーガン(ベジタリアンよりも厳しい)玄米菜食でした。
玄米ご飯と根菜類を中心とした野菜。タンパク質は豆類でした。
おダシもほぼ昆布とシイタケのみ。
その代わり、天然酵母の味噌しょうゆ、などなど調味料はきちんとしたものを使い、
できる限り、減農薬など自然に近いものを使い、排出すべきものを取り込まないようにしました。
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