2016/3/10
足や腰が悪くなる “真の原因” は
足が悪い人、腰が悪い人
足が悪い人、腰が悪い人が、世の中にはいっぱいです。
原因は人それぞれで、急に太って、その重みに耐えかねて・・・というケースや、悪い姿勢で続けて作業したとか、事故に遭って・・・など、様々です。
でもこれは、“直接原因”です。
悪くなった原因は、それだけではありません。
物事には、私がよく申し上げるように、そうなるようになった “真の原因” というものが、別の所にあります。
運命を支えられなくなった
腰も足も、身体を支える部分です。
そこが悪くなったという事は・・・。
症状(現象)で原因分析をする「現象占い」的に言えば・・・。
運命を支えきれなくなった精神状態が、身体を支えられない、という状態として写し出されている、と判断できます。
運命全体を、自分の身体に置き換えて、分析するのですね。
Aさんがヘルニアになった原因は・・・
今日、鑑定にいらっしゃったAさん(男性 27歳) のケースを、ご紹介しましょう。
Aさんは、腰が悪くなり、最近、ヘルニアの手術を受けました。
話を伺うと、腰を悪くした原因は、職場で上司のセクハラに遭い、退職に追い込まれた事が根底にあり、精神的にかなり苦しみ葛藤した末の発症でした。
腰が悪くなった事が、これまで一度もなかったAさんでしたから、
「自分がヘルニアになるなんて、考えもしませんでした」
と、おっしゃっていました。
やはり原因があっての症状です。
もう一つの原因は・・・
もう一つの原因を付け加えれば、人に恨まれている見えないストレスで、体を悪くしていることもあります。
ぎっくり腰は、がっかりした事があって、約3ヶ月後に起こる
また、「ぎっくり腰」は、大体、がっかりする事があった “3ヵ月後” ぐらいに起きます。
原因から結果までに、多少、時間差があるため、よく思い返してみないと “真の原因” は分かりません。
皆さんが、足や腰が悪い場合にも、過去を振り返ってみてください。
尚、ぎっくり腰以外の、腰、足が悪いなどの症状は、苦しみ葛藤、あるいは恨まれてから、早い人は1ヵ月余りで、遅ければ半年以上経って後に発症する場合もある事を、最後に申し上げておきます。
*ぎっくり腰の話をはじめ、病気の真の原因の話は、
『占い師からのメッセージ』(西谷泰人著 創文刊)の第12章で、ご紹介しています。
ご参照ください。
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