2008/04/11
K子さんのお父さんは、
昔、一億円拾った大貫さんと
同姓同名だった~!

 一昨日鑑定をした、大貫K子さん(30代 女性)と、こんな会話になりました。

 「大貫さんですか。大貫さんといえば、27.8年前に銀座で風呂敷包みに入った1億円を拾って、一斉を風靡した大貫さんと同じ名前ですね^」、と私が言いました。(ひと昔前の話題ですが・・)

 すると、「うちの父は、一億円拾った大貫久男さんと同姓同名なんです」っと彼女。
 「エッ、そうですか~!」。それを聞いて私は盛り上がりましたね~~~。

 知らない方の為にチョッとご説明しましょう。
 これは実話で、タクシー運転手だった大貫さんが、銀座で一億円拾ったんですね。当時は、その話しで持ち切りで、もう毎日のようにテレビで話題になっていました。そして一億円の落し主は遂に最後まで現れず、半年後に時効。一億円は大貫さんのものになった!! という話。

 その過程が実に面白くてね~。日本国中が色々な推測をして盛り上がっていました。 あの一億円は裏金なので名乗り出られないんだよ、とかです。
 実は私も当時、コンサートをよくやっていたりしたものですから、『大貫さん物語』なるコメディー・ソングを作って、歌ったものでした(笑)。

 テレビドラマまで作って放映されたんですよ。1981年9月放映で、朝日テレビ系でした。
 タイトルは/大貫久男氏、1億円拾得事件の真相  坂上二郎さんが大貫さん役でした。

 内容は、タクシー運転手の大貫久男が、ある日、捨てられている風呂敷包みの中の一億円を発見するんですね。
 1980年に実際に起こった一億円拾得事件を元にしたドキュメンタリードラマ。

 このドラマの面白いところは、実際の拾得者・大貫久男氏本人もジョギング姿で出演している、というおかしさでした。(笑) 

 あの大貫さんという人は、ホント可笑しい人でしたね。            
P.S.
 ちなみに、念のためにお聞きしたんですが、鑑定の大貫K子さんのお父さんの方は、一億円は拾っていないそうです。それは良かった良かった。

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