Kさんのような考え方も、面白い
人生に迷って鑑定に・・・
先日鑑定にいらっしゃった、H子さん(47歳)は、良い手相であるのに、仕事で能力を発揮できないままの、辛い状態のようでした。
私が手相を拝見すると、本来の才能に合った仕事ではない分野の仕事を、現在なさっていました。そこで私が、
「H子さん、これでは辛いでしょう。本当は〇〇の仕事の方が向いていますよ」
そう、アドバイスしました。
やはりお聞きしてみると、今の仕事より、
「〇〇の仕事が好きなんです」
という事でした。
自分の能力を発揮するには・・・
そこで今日のお話は、自分の能力を、眠らせたまま生きるか、フル発揮するか、の別れ目のお話です。
週刊誌『週刊新潮』の先週号(7月9日号)に、次のような興味深い記事が載っていました。
ご紹介します。
イチロー超えもある、「秋山翔吾」安打製造機の技
秋山翔吾、プロ5年目、27歳の外野手である。
この秋山が今季、“イチロー超え” するのではないかと期待されているのだ。
とにかく打ちに打ちまくっている。5、6月は、イチロー以来史上2人目の「2ヵ月連続40安打」を達成。
6月29日現在、打率は3割8分2厘と、前人未到の“4割”に迫っているのだが、より現実的なのが年間最多安打記録更新だ。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・
130試合制だった1994年にイチローが210安打を放っている。
現在の143試合に換算すると231本。イチローの偉大さを思い知らされるわけだが、今の秋山は74試合を消化した段階で123安打。
なんと、イチローを凌ぐ年間238本ペースで安打を製造しているのだ。
「イチロー超え? 彼なら行くだろう。身体の軸が左右にぶれないのがいいね」(野球評論家H)
・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・
実は、昨年の秋山は打率2割5分9厘で、一時は2軍落ちする体たらくだった。
そこでオフに、バットを立てて振り下ろすスタイルから、バットを寝かせてより水平に運ぶ打撃フォームに改造したという。
「人それぞれ体格や運動能力が違うように、それぞれに合った打撃フォームがある。秋山はそれを見出したということでしょう。
でも、プロ5年目で見つけるというのは早いね、たいしたもんだ」(同)
(「週刊新潮」 7月9日号 より)
これが、秋山選手の記事です。
自分に合った「生き方」「やり方」を発見しよう
自分に合わない生き方をしていると、2軍落ちする選手でも、
自分に一番合った生き方、自分流を見出した時から、見違えるような素晴らしい活躍を始めます。
「一番、自分に合った生き方は?」
自分でジックリ考えてみてください。
そしてもし見つからない時は、それを探るヒントが、あなたの手相に示されている事を、思い出してください。
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