<凶方位、現象占い、生霊>
3つからんで踏んだり蹴ったり!
不運は、不運を呼ぶ(S子さんのケース)
東の方位に引っ越す
昨日、鑑定したS子さん(50代)のお話です。
S子さんは、2012年2月中旬に、東の方位へ引っ越ししました。
これが凶方位でした。
当日の、引っ越し1時間後の事です。
そろそろ届く・・・という引っ越しの荷物を待っている間に、S子さんに早速災難がありました。
それは・・・。
引っ越し後に、起こったハプニング
S子さんが、引っ越しを手伝ってくれる人と、荷物が届くのを待ちながら、おしゃべりをしていると、突然、原因不明の強烈な腰の痛みに襲われたのでした。
まだ引っ越して、ほんの1時間ほど経った時にです。
腰痛の為S子さんは、そのまま、その日は届いた荷物を、動かすことも開くことも出来ませんでした。
翌日にも、災難がありました。
入浴後、湯船から出た瞬間に、滑って転び、腰と背中を思いっ切り打ち付けたのでした。
ただでさえ痛い腰でしたから、その痛さは想像を絶します。
倒れたまま唸(うな)りながら、しばらく起き上がることも出来ないS子さん。
一体、これは何なの? と怖くなりました。
そしてその後、追い打ちをかけるように右肩の痛みが始まり、右腕も上がらない。
あまりの痛さに毎晩うなされて、泣いていたそうです。
病院に行っても、五十肩です、といわれろくに治療もしてくれない。その痛みは1年半続きました。
このケース(特に引っ越し1時間後からの災難)は、引っ越し先(凶方位)の未来が写って、大変な事になったケースといえます。
ですからこれは、方位効果というより 「現象占い!」
*現象占い・・・目の前で起こった印象深い出来事から、今取り組んでいる事の吉凶や、近未来の善し悪し(動向)を受け取り、判断すること。
ところで、右肩の解釈ですが、こうなります。
右肩・・・人の身体の右半分は、男女ともに“異性”を示す部位。S子さんの右側は、男性が原因の災い。
生霊のしわざ
こういうと、方位って怖いと思います。
更に、現象占いも影響大だな・・・と。
でも、S子さんに起こった災いは、凶方位に引っ越したことや、現象占いだけが原因ではありませんでした。
実はS子さん。夫と離れたくて、別居していたのですが、夫は別れたくないと言って、ストーカーのようになっていたのでした。
それが怖くて、この度、別居先から東に引っ越した(これが凶方位だった)、というS子さんの今回の引っ越しでした。
こうなると、S子さんの今回の不運は、凶方位の引っ越しだけが原因じゃなくて、夫からの生霊の災いが体の不調や怪我、痛みを引き起こした、と分析できます。
*生霊・・・いきりょう。生きている人が発する、怨(うら)みや、妬(ねた)み、嫉妬(しっと)、片想いの強い思い、執着などのマイナスの念のこと。
特に、相手から3ヶ月以上、上記のマイナスの念を送られ続けると、病気、事故、トラブル、夫婦・異性間のケンカが絶えない、災難、判断ミス、身体・精神の不調などに陥る。
生霊は、生きている相手の念だけに、相手が思い出すたびに念を飛ばすため、始末が悪い。
生霊が凶方位に行かせた
この度のS子さんの身体の不調、痛みは、凶方位の影響がありますが、それより根本的には、生霊が凶方位に行かせた、と考える必要があります。
生霊が憑(つ)くと、精神が正常ではなくなってきますので、間違った判断をしてしまう、という訳です。
このように、S子さんのケースで分かるように、<生霊が → 凶方位に行かせ → 不運に陥る> といった事(負の連鎖)が起こります。
「凶方位、現象占い、生霊」 この3つがからんだケースでしたので、ご紹介しました。
生霊は、凶方位で強く作用する
生霊は、凶方位に行くと悪い作用をしやすくなり、吉方位に行くと手が出しにくくなる、と言うことも付け加えておおきます。
もっとも、根本的に生霊をもらう原因を失くすことが大切ですが。
という事で、鑑定でお聞きした体験談の解説でした。
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