<ヒドイ霊能者シリーズ>
ある霊能者に、結婚相談に行った2人。
7年経っても未だに2人とも独身のまま。 その訳は・・・
本日ご紹介する内容は、これまでにも日記や著作で何度か述べてきました。
それでも、未だにたくさんの人がご相談にいらっしゃる内容なので、重要と判断し、お話させて頂きます。
M子さん、友人と2人で、ある霊能者の所に相談に行く
一昨日の11/17(月)に鑑定した、M子さん(37歳 独身)にお聞きした話です。
M子さんは、30歳の時に、同い年で・同じく独身の友人A子さんと2人で、知り合いから聞いた女性霊能者(主婦)の所に、“結婚相談”に行ったそうです。
それがヒドイ人だった。女性霊能者に何と言われたかというと・・・。
「あなたは結婚をすべきではない。するなら、40歳の時、10歳年上(つまり50歳の男性)でバツ1、子持ちの人とするでしょう」
そう告げられたのでした。
この予言にショックを受けたM子さんでした。
そりゃ、そうでしょう。
だって、30歳で“結婚”に夢見ている時期に、
「あなたは結婚できない。結婚をどうしてもしたいなら、10年後の40歳の時よ」
というのですから。
それも相手は、「50歳のバツ1、子持ち男性・・・」 だと言う。
*50歳のバツ1、子持ち男性が別に悪い訳ではありませんよ。ステキな人もいらっしゃるでしょう。
でも、30歳の女性にそれを言うと、チョッと…となります。
M子さんは、37歳の今も未だ独身
それで、その言葉を真剣に聞いてしまったM子さんは、37歳現在で未だ独身なのでした。
真剣に霊能者の言ったことを聞いて、一度信じ込んでしまった為に、M子さんの運命は狂ってしまったのですね。
一緒に相談に行ったA子さんは、何と言われたか?
それでは次に、一緒に結婚相談に行ったA子さん(当時 30歳)は、霊能者に何と言われたか? ですが・・・。
これも、ヒドイ話です。
次のように言われたそうです。
「あなたはフットサル(室内サッカー)をやらないと、結婚相手が見つからない」
う~ん、出会いがかなりの限定版ですよね。
それで、どうなったかですが。
A子さんはフットサルに全然興味がなく、やらなかったので? 37歳の未だに独身です。
これは、ヒドイ霊能者
考えてみると、これってヒドイ霊能者ですね。
不幸な予言だけして、開運の方法を述べる訳でもなく、解決策がないのですから。
結果、そのデタラメな予言を信じた為に、彼女たち2人は、毒矢を射られたような状態になりました。
つまり、刺さった毒矢から毒が全身に回り、予言どおりに死んでいく、という展開です。
不幸な予言は信じてはダメ!
救いのない、不幸な(不吉な)予言は、ぜっていに信じてはいけません。
もし信じたなら、その言葉の予言どおりの不幸な運命に近づいていくからです。
現に2人とも、予言から7年間経った37歳の今も、結婚出来ないままではないですか。
不幸な予言を言われたら、幸運な言葉を口にして、
最高の未来に変えよう!
もしあなたが、ヒドイ霊能者や占い師に、不幸な未来を予言されたら、刺さった毒矢を抜かなくてはなりません。
そして、元の健全で、運の良かった時の状態に、戻さなくてはなりません。
その為には、
1-全く信じないこと。不幸な予言の全てを否定すること。
2-しかし万が一、「もしかして、私の未来ってそうなるのかな・・・」 なんて肯定したり信じたりしてしまっている人もいらっしゃるでしょう。
そうした場合は、不幸な予言を払しょくするために、予言の反対の「幸運な言葉」を口にして、最高の未来に変えてしまいましょう!
M子さんの場合なら、「私にはもうすぐ、最高の結婚相手が現れる!(40歳でなく)38歳で結婚する」、という言葉が良いでしょう。
もちろん、お相手に50歳のバツ1、子持ち以外が希望なら、「若い、イケメンで、独身の男性と結婚・・」、などの言葉を盛り込んでもいいでしょう。
またA子さんの場合なら、「フットサルなど関係ない! とってもいい人がまもなく現れて、私は幸せな結婚をする」、という言葉を入れるといいでしょう。
不幸な言葉を“完全否定”する
そのように、心に引っかかっている、不幸な予言の言葉を「完全否定」することが必要です。
見事に否定できるまで、何回でも言葉にしましょう。
10回でも、30回でも、100回でも言って、否定して、その後、更に、最高の未来を言葉にする。
これで、大丈夫です。
P.S.
もし万一、言われた不運な言葉、不吉な予言を信じ込んでしまって、抜け出せない人の場合は、吉方旅行に出掛けてください。
いつの間にか、不運な予言の「完全否定」が、難なく出来る自分に気が付くでしょう。
という事で、鑑定でお聞きした、ヒドイ霊能者の話と、不幸な予言の解決法でした。
*このような、ヒドイ予言をされて傷付いている人は、解決法を述べた、
私の『幸せグセがつく きらめきのルール』(学研刊)のルール5や、『占い師からのメッセージ』(創文刊)第二章を、ご参照下さい。
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