2012/09/18
800km離れた、五黄殺の三倍大凶方位
に引っ越した、 Y子さんの後日談~

  大凶方位に引っ越したY子さんに起こったこと

 今日鑑定したY子さん(36歳 七赤金星)からお聞きした、方位の体験談です。

 Y子さんは見るからに健康そうな女性で、病気らしい病気など一度もした事がありませんでした。

 ところが方位が悪いなどと知らないまま、1998年春に、就職の為、住まいの長崎から東北60度に当たる東京に引越したのですね。移動距離は約800km。Y子さんが22歳の時です。

 1998年の年盤は二黒中宮(二黒が中央に入った盤)、東北60度には五黄殺が入り、おまけに大歳(年の十二支の「寅」が入った方位で、吉凶とも三倍化する)でした。
 つまり単なる凶方位に行ったのではなく、Y子さんは、三倍大凶方位に行ったことになります。

  荒修行のような日々

 こうなると年盤を見ただけで、引越し後のY子さんが、十分辛く苦しい人生になっただろう事が予測出来ました。

 私は1998年の年盤を見るなり、すぐに、
「Y子さん、これはとても悪い方位です。病気になりませんでしたか!?」、と思わず聞いてしまいました。

 すると案の定・・・。
 東京のドラッグストアーの販売員になったY子さんは、店員の人手不足の為、連日フル活動。朝の9時~夜の9時まで働き通しで、その後に残業も。おまけに休みの日も出勤する始末でした。

 食事と言えば、店で販売しているカップラーメンなどインスタント食品を、店の控え室でかき込むように食べる生活。その為でしょう、半年間毎日、不眠症に悩まされたといいます。

 そんな超ハードな、ムチャクチャな生活と食生活を半年間続けた挙句、若いY子さんにもついに限界が来て、自宅にいる時にヒドイめまいに襲われ、倒れてしまったのでした。

 吐き気がヒドくて、もどしながらも会社に電話を入れ、自宅まで救急車を呼んでもらったといいます。
それで1週間入院。退院後も1ヶ月間、自宅でほぼ寝ているような有様でした。

 その後、彼女は復帰したのですが、まさに五黄殺の大歳~、というに相応しい荒修行のような毎日でした。

  もし、吉方位に引っ越して働いていたら・・・

 これがY子さんがもし、吉方位で東京に移転していたなら、その吉方位効果でメキメキ体力が付く上に、いい食事環境や、食事のアドバイスをしてくれる先輩に会ったり、販売員の数に恵まれていたり、仲のいい同僚に会って、心地良い職場環境が整っていた事でしょう。

 800kmも凶方位に移動して、滞在期間が半年も経つと、それはハードです。
何から何まで良くない循環に入って抜けられなくなってしまいますから。こういう時は、一度早めに休みをもらって、体力回復をすることがベストです。

 出来たら、3泊4日以上の吉方位旅行にのんびり行く~ ・・・その場合、2ヶ月以上住んだ(寝泊りした)場所から方位を見ることをお忘れなく。

 という事で今日は、800kmも遠方の大凶方位に引っ越した、Y子さんの体験談でした。

*鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
sobunnep@za.wakwak.com までお送りください。お待ちしています!

TOPページ