2008/03/08
離れ型知能線の、大胆手相のNさんの話

 先ほど鑑定した看護士のNさん(56歳 女性)は、両手の知能線・生命線のスタート点が大きく離れた“典型的・大胆手相”の持ち主でした。

 そこで私が、「Nさん、これは見事に離れていますね~。これはスゴイ!」と言うと、

 「でも先生、私は1センチまでは離れていませんよ。右が9ミリ、左が8ミリです!」

 と強調される。(あんまり変わんないんじゃないの・・・? と思いますが -笑)

 何故Nさんが、離れ幅が1センチか、9ミリかでこだわっていらっしゃるかというと、私が的中手相術の本の中で、「この(生命線、知能線の起点が離れ型)タイプで、離れ幅が1センチ以上になると、あまりに無謀な行動をとったり、誰が考えてもムリだと思うことをごり押しするような事もあるでしょう。周囲は呆(あき)れたり、諦(あきら)めたりの状態になるかもしれません。(本文98p)」、という説明文を読んだからです。それでモノサシで測って見たそうです。すると9ミリ・・、スレスレのセーフだったという訳です。

 そんな訳で、彼女との間に1ミリの攻防があった訳です。(Nさんは、自分は離れ過ぎてはいない・・・と言い聞かせていたとか ー笑)

 彼女は自分の性格を一言で言うと、「行動してから考えるタイプ」、と言っていました。また今は亡きご主人にも、「よく考えてから行動しなさい!」って、いつも叱られていたそうです。

 離れ方もここまで来ると、すっごいですね~。

 
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