2008/9/13
鑑定前の私の腰の痛みは、
Sさんの持病が原因だった
「痛っ~!」 今日の鑑定の始まる直前に、急に私の“腰の左後ろ”に強い痛みが走りました。ひねった様なズキンズキンとした痛みの腰痛です。かなり痛い!
それをスタッフのHさんに告げると、「どの方の症状でしょうね?」とHさん。鑑定の法則を良く分かっています、こんな事はよくある事ですから。
説明しますと、毎回、その日に鑑定するお客様の症状が、鑑定前に私に写ります。鑑定師はお客様の運命を預かるのでしょうがありません。
鑑定日には1日に10人ぐらい鑑定するので、受けた症状が、誰が原因か(誰から来たものか)は、その人に会ってみないと分かりません。
多くは前日の夜に、翌日鑑定するお客様の波動が飛んで来るので、前夜から身体の症状や精神状態が私に写るのですが、今回は昨夜が忙しく、他の事に没頭していた為かどうかは分かりませんが、何故か症状をキャッチせず、今日の鑑定直前に一気に受けました。
ところで、腰痛の主は誰かと思いながら鑑定を始めたのですが、最初と2番目のお客様(いずれも女性)は違うようなのでお聞きしませんでした。
3番目の男性Sさん(40歳 男性)の時には、ピンと来たものがありましたので、お聞きしました。
西谷 「Sさん、腰痛があるんではないですか?」
Sさん 「はい、もう持病になっています」
西谷 「腰の左後ろですよね」
Sさん 「は、はい、まさにそこです」
西谷 「これは父系から来ている因縁ですね」
Sさん 「エッ、そうですか・・・・」
そんな会話をしました。
Sさんに話をお聞きすると、部屋に置いていた大量の本入りの重いダンボールを、ある日片付けようとして、持ち上げる時にギックリ腰になったそうです。全然動けなくて、その場に座り込んでしまったSさん。それ以来、3ヶ月間整形外科でマッサージを受けたそうです。
それを機にSさんは、慢性のギックリ腰(腰痛持ち)になったのでした。
それから更に話しを聞くと、Sさんのお父さんは、ギックリ腰が習慣病になっている方であると判明しました。(母には腰痛などなし)
つまり、私の言った通り「父系から来ている因縁・・・」で、Sさんは驚いていました。
という事で、Sさんに腰痛の原因をはじめ、開運のアドバイスを一通りして鑑定が終了した時点で、すっかり私の腰痛は消えていました。(痛みの原因が判明すると、痛みは消える)
今日も、全員の鑑定終了時が一番元気になっていた私でした。(そして鑑定後に、この「鑑定日記」を元気に書いているという訳です)
*占い師がお客さまの症状や精神状態を受けてしまう話は、私の『占い師からのメッセージ』(創文刊)の第六章「人は、周囲の人の影響を強く受けて生きている」、に詳しく紹介しています。ご参照下さい。