週刊文春（2008、3、20号）に、人気作家・室井佑月さん（37歳）の、こんなインタビュー記事が出ていました。

　彼女は、19歳でミス栃木に選ばれ、レースクイーン、女優、銀座のホステスを経て、97年の作家デビュー以降、著書多数。最近はテレビ出演も多い、そんな彼女の話しです。

　「ミス栃木という事で、裸の（撮影の）仕事ばかりで、鳴かず飛ばずの状態が２年間続き、銀座に舞い戻ってきた。そんな時、たまたま巣鴨（すがもー東京都内）のとげ抜き地蔵に遊びに行ったら、松の枝みたいなヨボヨボの爺さんがいて、「ちょっとお前、来い」といわれたの。爺さん、占い師だったのね。
　地図にバッチリ線を引いて、「ここ！　ここに越すんだ！」と六本木を指すんだよね。引っ越しの日にちまで決められてさ。ちょうど引っ越したかったから、そのとおりに六本木のマンションに引っ越したんだけど、それからはホステスでも俄然売れっ子になっちゃうし、小説デビューもできたんだよね」　（週刊文春　2008、3、20号より）

　これは、方位の事など、まったく知らなかった彼女に起こった、占い体験でした。

　方位学の威力は、素晴らしいでしょ。