2013/11/29
運命の人との出会い、そしてその後

 今日は先ほどまで、ある会社主催の懇親会に出席して来ました。
 その中で私は、2人の男性の手相を見ました。

 今日はその中の一人、Fさんの手相鑑定の模様を、ご紹介します。

  Fさん(57歳 男性)の手相鑑定

 Fさんは、「手相って当たるの?」 という気持ちで、私に手を差し出したそうです。(あとで聞く)
 当然、手相鑑定は初体験です。

 私はFさんの手相を見るなり、第一声でこう言いました。

 「22歳で、運命の女性と恋に落ちましたね。これは必ず結ばれる恋でした」

 「は、はい。それが妻です。ピッタリ22歳で出会いました!」

 この最初の指摘で、Fさんは、すっかり手相の虜になりました。周囲の人にも、「ズバリ当たってる!」と騒いでいました。

 ところで22歳の恋の線は、どうして分かったかというと、実に見事な、“恋愛線変種”が、Fさんの両手に出ていたからでした。

 それもきれいに生命線の22歳の位置を切っていた。これは運命の人です。

 *恋愛線変種・・・普通、感情線からスタートする恋愛線が、感情線より上の部分より発するもの。この線があれば、その恋は必ず結ばれることになる。

 Fさんから聞くところでは、
 22歳で、19歳の女性と大恋愛となりました。が、家庭の事情でお相手の女性は、長女ではないが、両親のお世話をする役だったので、彼女の両親が長男のFさんと結婚することを許してくれなかったのでした。
 結局、二人の結婚は、大反対を受けます。

 それで二人は、何度も別れようとするのですが別れられず、最後は二人で心中して一緒に死のう、というところまで話し合ったそうです。

 しかし6年後(Fさん28歳の時)に、両親の許しが下り、二人は結婚できることになったのでした。

  Fさんの右手の手相に記されていた、驚くべき相!

 Fさんは、きれいな二重生命線です。

 そのFさんの手相に、素晴らしい書き込み方がしてあったのです。

 恋愛線変種がきれいに、内側生命線の22歳を切っていて、更に外側生命線の28歳を通過していたのです。

 皆さん、この意味が分かりますか?

 一本の恋愛線(恋愛線変種)だけで、内側の生命線には出会いの大恋愛の時(22歳)を記し、さらに外側の生命線には結婚できることになった時(28歳)を記すという、両方の年を刻んでいたのです。

 こういう効率的な書き込み方が、手のひらの至る所にあるのが手相です。
 神様は、手のひらに、実に効率的で、意味深い書き込み方をするんです。

 私はその書き込みを、「う~ん、なるほど」 と言いながら、読み取っています。

 という事で、今日の鑑定のこぼれ話でした。

 P.S.ところでこのFさんご夫婦ですが、今でも、とっても仲がいいのですよ。
 「妻がいないと僕は生きていけない」 なんておのろけを、先ほどしっかり聞かされてきました~。ご馳走様でした。

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