2010/02/02
運勢は「立春」で変わる

長い間、大勢の人を鑑定していると、人の運勢の変わり目が よく分かるようになります。

 はっきり言って、人において運の最大の変わり目は、”立春”です。

 しばらくツイいていなかった人が、立春から急に運が良くなった。
あるいは、立春を境に 人生の方向性がまったく変わってしまった・・・などです。

 同様に、誕生日でも運命が変わりますし、方位学を活用すると運命が変わるなど、運命を変えるものは他にも幾つかあります。

 でも、何もしなくても大きく変化する”立春”の変化の力強さは、格別なものです。

 立春と言うのは、旧暦の正月の事。
 昔の日本は、立春(大体2月4日頃)が旧暦のお正月だったんですね。
 それが後(明治以降)に新暦を使うようになって1月1日を正月としたのですが、それは言わば、ポッと出のカレンダー。世界で統一したカレンダーを作ったというものです。

 やはり深い部分で大きく運を主導しているのは断然旧暦。旧暦が100%運命を支配しています。

 四柱推命や方位学でも、立春を年の変わり目にしていますし、毎月の節入りも、新暦とは数日ずれているのは、そういう理由。
 私が開発し、鑑定で活用しているスーパーバイオリズムも、立春で運の波が変化します。

 という事で、2月3日の節分に豆をまく。これは旧暦の昨年の最後の厄払いであり、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、新しい年の一年の無病息災を願うという意味合いがあります。

 という事で、今日は家で豆まきをしては如何でしょうか!

 「鬼は外~、福は内~」、いいですね~、ホント。日本の文化には 深い意味がありますね~。  

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