2016/7/24
運を掴む大切なこと
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６月３０日発売！ |
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連絡が取りたくても、連絡が取れない
今日、随分前に仕事をした、デザイナーのＡ氏に、仕事の件で連絡を取ろうとしたのですが、どうしても、連絡先が分からない。
もう６～７年前に仕事をして以来ですから、しょうがないと言えばしょうがないのですが。
それでも、しばらく探していると、ようやくＡ氏から昔送られてきた作品の封筒が見つかった。
しかし中身は出してしまっていて、空の手紙封筒しか入っていませんでした。
その封筒に名前や連絡先が書き込まれているかも・・・と、期待したのですがなく、中の手紙入れにも、連絡先が書いてない・・・。
インターネットで、名前で検索しても、出てこない・・・。
それでも私は探し続けた・・・
そして、１５分ほどいろいろ資料棚を探して、遂に彼から送ってきていた「資料ファイル」を見つけました。
それには名刺が１枚、張り付けてありました。
で、その名刺を見ると、ナント改名していて、昔の記憶していた名前での、インターネット検索では出てこなかった訳でした。
そうして大分探した結果、やっと連絡先が分かり、仕事の依頼の連絡が付いたので良かったのですが・・・。
普通なら、そこまで探さないで、簡単に見つからないと、その時点で仕事の発注は諦めていたでしょう。
運がを逃す？人たち
実は、そんな連絡が取れない人たちがいっぱい居ます。
そんな人たちは、電話番号を変えていたり、メールアドレスを変えていたり、名前を変えていたり、あるいは引っ越しをしていたりで、連絡がつかない。
それで仕事を頼めない・・・。
一事が万時。彼らはきっと、いい運も掴めていないだろうな・・・と思いました。
私のニューヨーク時代に聞いた話
ニューヨークに住む女性音楽プロデューサー、アン・ジョーンズ・ラッカートさん（６０代）のトークショーに参加した時、彼女がこう言っていました。
「あなたがアーティスト希望で、曲を売り込もうと思うなら、作品には必ず名前と連絡先は書き込んでおくこと。
それもＣＤ本体にも、入れ物にも、封筒にも ですよ」 と。
というのは、彼女が、いい作品だなと思って、連絡を取ろうとして、連絡が取れなかった事があるそうです。
ＣＤと、入れ物、封筒は、バラバラになることがよくあるんです、という事でした。
このＣＤいいわよ、と他の部署の人に渡す。すると、ＣＤだけがあちこち移動する。
そのＣＤには、連絡先が書いてないまま・・・。それで結局、連絡が取れないままに・・・。そんな事があるそうです。
いかなる状況になっても、連絡先が絶対に分かるようにしておく。
そんなちょっとした心がけが、大きく運命を分けることがあります。
「連絡が付かないんだったら、こっちの人の作品もいいから、こっちにしよう」
という事になります。
もちろん、圧倒的にいい作品なら、別でしょうが。
運は “しばらく経ってから・・・” やって来る事がよくある
それから、しばらく経ってから、
「そういえば、あんな作品があったな・・・、誰の作品だったっけ・・・」 とか、
「この本のカバーには、以前見た、あのデザインが合うぞ」
という事もよくあります。
ふと思い出して、連絡して採用という事は、人生には割とよくあります。
一度ダメでも、まだチャンスはある
という訳で、私にも、
「あの人に連絡取りたい・・・、え～と、連絡先は・・・」 という事が結構あります。
そんな時に、連絡先が変更になっていたら、アウトです。
人は何時、運が向いてくるかわかりませんよ。
運が向いてきたときに、逃さない人になりましょう。
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