2014/4/12
転職によって、大きく手相が変わったMさんの話
6年前に取った手形と、今の手相を見比べる
本日、横浜の鑑定オフィスで開催した、『プロ手相家養成スクール』・短期集中コース(第39期)の4月講座の初日を行ないました。
その中で、興味深い次のような話がありました。
参加者のMさん(38歳 男性 東北地方在住)が、先日、掃除していた時に出てきたという、6年前に取った左右の手形を持参なさっていました。
それで、現在のMさんの手相と、その6年前に取った手形を、今日のクラス全員で見比べました。
6年前は手のひらに小ジワがいっぱい。現在はない・・・
6年前の手形と、現在の手相を見比べてみると、6年前は、小ジワ(細かい線)がたくさんあったのに、現在は小ジワがない点が、まず一番印象的でした。
手のひらの小シワが多い手・・・神経質で、いろいろ気にする細かい人。繊細。
反対に、手のひらに小ジワがない手・・・細かい事を気にしない、クヨクヨしない人。体育会系で、体を使った仕事が合う。さっぱりしている、楽天家。
職業によって、手相の雰囲気が変わる
どうして、そうなったかというと、
6年前、Mさんは会計事務所に勤めていて、毎日細かい計算ばかりをする日々でした。
ですから、神経を使うので、細かいシワが手のひらにいっぱいでした。
(手形は、その会計事務所に3~4年勤務した4年目に取ったもの)
そして、現在のMさんの職業はというと、山仕事で毎日山に入って木を切っている、のでした。
(現在Mさんは、この山仕事に移って5年目です)
この様に、毎日頭や神経を磨り減るように使っていた6年前と、山仕事で体を使って思いっ切り大自然の中で生きている今とでは、てのひらの小ジワの多い少ないにおいて、対照的な手相になっていたのでした。
という事で、印象深く、面白い例でしたので、ご紹介しました。
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