2013/11/05
言葉の力は、人の運命を変える
笑っていいとも! の事件簿
先日の、タモリさんの「笑っていいとも!」での番組終了発言以来、ニュースで「いいとも!」の、トピックスがよく取り上げられています。
その中の一つに、週刊文春(11月7日発売号)の、「笑っていいとも7大事件簿」 なるコーナーがありました。
そこに「う~ん、そうでしたか・・・」という話が出ていました。
まず週刊誌の記事から、ご紹介します。
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1984年のこと。
有吉佐和子氏と明石家さんまがケンカ
15~20分程度のテレホンショッピングの時間を大幅にオーバーして番組ジャックしたのが『恍惚の人』などの著作で知られる作家・有吉佐和子氏です。
和服を着て登場した有吉氏は、次第にトークが暴走。
タモリが「そろそろお友達を・・・・」と言っても完全に無視。観客にメモを配り、
「みなさん、私と一緒に読み上げましょう」と説き始めました。
この日は明石家さんまが出演する金曜日。
12時40分を回り、痺れを切らしたさんまが登場しても、有吉氏は「うるさいわよ。出っ歯!」と取り合わない。
ついにはさんまが 「死ね ババア!」 とキレたのでした。
わずかその2ヵ月後、有吉氏は53歳の若さで本当に死んでしまいます。急性心不全でした。
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言葉の力は、使い方で、人を幸福にも不幸にもする
こうした言葉の話は、私が何度も、本や鑑定日記の中で申し上げている事です。
人が発した言葉には、言ったことを実現させる偉大な力が宿っていて、本当に実現するのです。
これを、“言霊(ことだま)の力” と言います。
言霊(ことだま)とは・・・人が音で発する言葉に宿っている霊力のこと。その霊力には、言ったことを実現させる力がある。
ですから冗談でも、「死ね!」とか、「死ぬ」とか、「もうダメだ」、「私は不幸になる」、「失敗するんじゃないか」、「負ける」、「私は貧乏だ」、「私はモテない」・・・などのマイナスの言葉を言ってはならないのです。
言葉の力は、いい言葉(プラスの言葉)で良いことも起こす反面、悪い言葉(マイナスの言葉)は不幸を引き起こすからです。
暗いことを言うと、
「そんな、縁起でもない!」 と言われる訳は
だから誰かが、
「〇〇さん、最近元気ないけど、近々病気で死んじゃうんじゃない・・」 なんていうと、
「何言ってんのよ、縁起でもない!」 と、怒る訳です。
これは、言葉の力を無意識に信じているから、怒るんですね。
現に、「死ね ババア!」 の言葉で2ヵ月後に、有吉さんは死んじゃったのですからね。
もちろん、その言葉だけが原因ではないと思いますが。
後にタモリさんが、さんまさんとのトークで、
「あんなこと言うから、本当に死んじゃったじゃないの」、と言っていました。
ですから皆さん、暗い言葉はいけません。
いっぱい元気になる言葉を想い、口に出して、自分も人も世の中も、ぜ~んぶ、元気にしてしまおうではありませんか~!
今日は久しぶりに、日記と違い、長いエッセイを毎週更新していたころの締め言葉を発したいと思います。
という事で皆さん! 今週も、
良い言霊で、激しく盛り上がって行きましょう~~~!
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