2015/10/19
苦しい時の解決法 (Aさんのケース)
苦しい現状
先日鑑定にいらっしゃった、Aさん(45歳 男性)のお話です。
Aさんは、今も独身です。
お話を伺うと、
「父は10年前に亡くなり、母(74歳)が病気で入院。そしてうつ病も併発。
それで母の介護の為、アルバイトをしていたのを辞め、介護を開始しました」
結局、母の年金で、治療費に生活費、そして今後はお母様が入る施設の料金が掛かります。
今後の見通しが、全く立たない状態でした。
介護で仕事を辞めると、破綻する道へまっしぐら
家族の介護が始まって、勤めていた仕事をやめて家に入ると、典型的な破綻するコースに入ります。
稼ぎ手が無収入になり、出費一方になるからです。
Aさんのことをもう少し申し上げれば、体が弱く、バリバリとは働けない為、これまでも定職に就かず、アルバイトばかりをなさっていました。
老後破綻、中年破綻の典型例
これは最近、大きな社会的な話題になっている、「老後破綻」や「下流老人」、Aさんの場合は「中年破綻」の典型的なパターンです。
例を挙げると、以下が人生破綻の典型な例です。
1-家族の介護に入って本人は無収入になる
2-熟年離婚をする
3-思いがけず病気をする
4-リストラにあい、その後仕事がない
5-子供が自立しない
6-定年後、子供が子連れで出戻って帰っ来て、出費が増える(年金では足りない、貯金を切り崩す生活)
7-以上のような事に加え、家のローンが終わっていない
その他・・・です。
本人が働かないと破綻する
ところでAさんですが、スポーツの試合に例えると、防戦一方になっている状態です。
これを挽回するには、Aさん自身が、収入の道を開く意外にありません。
という事で、私はAさんに、
「まずはAさん自身が健康作りをして、働くことが大切です。そして、結婚もして下さい」。
そう申し上げました。
Aさんなら出来きます。(それを手相で見越してのアドバイスです。詳細は省きます)
ファイトです!
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