2016/7/13
芸術的人生のすすめ

 

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  6月30日発売!
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  楽器を持つ女性が、今日は2人電車の隣席に・・・

 今日出かけた際に、行きの電車の中、隣席に座った女性(50代?)は、バイオリンケースを持っていらっしゃいました。

 また帰りの電車の中で、隣席に乗り合わせた女性(50代?)は、フルートを入れる(と思われる)黒い楽器ケースをお持ちでした。

 二人とも、なかなか知的な感じの女性で、隣に座った後はずっと読書をなさっていました。

 きっと年齢からしてお二人は、その楽器の先生か、オーケストラに所属している方とお見受けしました。

  私も若い頃は、ギターを持ち歩いていた

 私も10代~20代頃は、ギターを抱えて電車に乗ったりする事がよくありました。

 すると知らないご婦人から、
 「素敵ですね。ギター持っているなんて、いいですね」

 なんて声をかけられたものです。(何回かありました)

 その言葉から、
 「私もギターが弾けたらなぁ・・・」 という感じを受けました。

  芸術的人生を生きる

 最近、私もそんな楽器を持ち歩いている若者を見ると、「素敵だなぁ・・・」 と思う年齢になりました。

 楽器を弾いているということは、夢を持っている、夢を追いかけている。何か創作している。
 突き詰めると、芸術的人生を送っている、という事になります。

 単に生きているだけでなく、より高度な何かを求めている、という生き方をしてる。
 それを私は、「芸術的人生」 といって、皆様にもお勧めしています。

 もちろん、音楽をやったり聴いたりだけでなく、文章を書いたり読書するというのもそうですし、絵を描いたり、絵の観賞をしたりするのも、また華道、茶道、書道、その他の創作などを行なう事も、すべて芸術的人生です。

  私は今も、“プロ”の作曲家です

 私が、そんなギター(ピアノ は持ち歩けませんが) を持ち歩いていたのは、主に作曲をしに作詞家の家に行っていた頃の事です。
 あるいはギターを担いで、レコード会社に曲を売り込みに行った時期もありました。

 こうした(私の場合 作曲家でもあることが)手相家としての活動にも、見えない部分で、とても役立っていると思います。
 (その話はまた別の機会に)

  今も、「へのへのもへじ」 はリクエストが多い!

 ところで、私が作曲した『へのへのもへじ』 という曲があります(作曲した当時の私は、作曲者名を羽田尚平と名のっていた)。

 今でも Eテレ(NHK教育テレビジョン)の「みんなのうた」 で、よく放映されていますよ。
 
 <作曲と歌> の私には、先日も「へのへのもへじ」 一曲だけでも、2016年の第1期(年を3ヶ月単位で4期に分けている)3ヶ月分の印税振り込みだけで、10万円を超えていました。

 ちなみに、その前の2015年の第4期(3ヶ月分)のこの曲の印税も、10万円ほどありました。

 「へのへのもへじ」は、私が40年前に書いた曲なのですが、未だに愛されている曲として、リクエストが多いことは、作曲した者として嬉しい限りです。

  ギターを持ち歩いて・・・

 ギターを持ち歩いていて(そんな人生を送っていて)、大勢の人に愛される曲が出来て、よかったなぁと思っています。

 *『へのへのもへじ』 をお聞きになりたい方は、<みんなのうた へのへのもへじ> と入力して検索・再生してくだされば、いつでもお聞きになれます。
 アニメ付きでご覧いただけます。(落書き少年と、それを怒るおじいさんの物語~)

 「恋なんです」 という曲とセット(みんなのうた は2曲セットです)で、放映されています。

 よかったら、リクエストもしてくださいね。

  同曲を、テレビ用と、レコード盤で聴き比べるのも、面白い!

 尚、この「へのへのもへじ」のテレビ放映盤は、仕上がりが1発取り、という取り直しがきかない方式のレコーディングだったので、演奏なども決してよくありません。

 そして、みんなのうた(5分番組で2曲放送) は1曲2分20秒まで? という時間制限があり、1曲(本来は3分以上の曲)を短く編集しています。

 完璧な 「へのへのもへじ」 のレコード盤をお聞きになりたい方は、この西谷泰人のホームページの、<お楽しみコーナー>で聴ける、「へのへのもへじ」 をお聴き下さい。

 聴き比べてみるのも、面白いと思いますよ。

  編曲の林哲司さんに私は、
  ラストはバッハ風に、とお願いした

 同曲の編曲は、林哲司さん。
 作曲家として一世を風靡する直前の、林さんの名アレンジです。
 
 ※林哲司さんの代表曲は、竹内まりやの「September」(セプテンバー)をはじめ、いっぱい。

 私は林哲司さんに編曲をお願いするに当たり、
 この曲「へのへのもへじ」のラスト部分は、バッハ風にお願いします、と言ったんですよ(笑)。

 素晴らしいアレンジに仕上がりました・・・是非、レコード盤をお聴き下さい。

 

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  お待ちしています!

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