2016/6/5
色が及ぼす心理的効果を、活用しよう!
それぞれの色には個性がある
先日の夕刊フジの記事に、色彩心理学の話が載っていました。
その話を今日は、ご紹介しましょう。
色彩心理学でみる、色の意味は?
色彩心理学という分野があります。
色が、人に及ぼす影響について、いろいろ研究する分野です。
その研究により、人の外見の印象が、「色」によって大きく左右されることが分かりました。
例えば、人が着る服の色によって、アピールするものが異なります。
<いろいろな色の意味>
・白色の服は、清潔で純粋な印象を与え、コミュニケーションが円滑になる効果がある。
・黄色の服は、希望や、未来を表します。
また明るく、フレンドリーな印象を与え、親しみを感じさせます。
心理学の実験でも、黄色い服を着ていると、人から話し掛けられることがグンと増えたといいます。
仲良くなりたい人に会うときや、商談では、黄色いネクタイをすると良いでしょう。
また、初対面の相手に親しみを感じてほしいときに、身につけるとよい色です。
2014年の衆院選では、安倍晋三首相が、党のポスターに黄色いネクタイ写真で登場していました。
・赤色の服は、積極性やリーダーシップを感じさせ、こちらの情熱やエネルギーを相手に伝えたいときに効果があります。
また自分の気持ちを高揚させる効果があり、ここ一番の勝負の時に着たい服です。
ただし赤色には、攻撃や、怒り、の意味もあり、トランプ氏が赤いネクタイがトレードマークであるのは、さもありなんです。
・青色の服は、知的で冷静なイメージを与える。
・黒色の服は、重厚で、威厳を与える効果がある。なめられたくない相手に対峙(たいじ)するなら、黒を身に着けると良い。
・紫の服は、上品さと神秘的なイメージを与え、
・緑の服は、安定と新鮮、健康な印象を与える。
・オレンジは社交的。高揚感を与える。パーティ―などに良い。
最後に、各色の短所は・・・
ここまで色の長所を述べてきましたが、やはり色にも、長所があれば短所もある、という訳で、
それでは最後に、それぞれの色の短所を、以下、述べてみます。
<各色の短所>
・黄色は未熟。
・赤は、攻撃的で怒りを想起させる。
・青は消極的なイメージを与え、
・紫は不安を与える。
・緑は平凡、
・オレンジは、自己顕示欲が強そうで、やや押しの強い相手だと思われる。
など。
という事で皆さん! 色の短所は余り気にせず、大いに色の長所を活用して、幸運を掴んでください!
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