2009/03/19
自信を持とう!
昨日の話に繋がる事ですが、今日は「自信を持つ!」というお話です。
自信というのは、根拠が少しあれば何でも「自信」に繋げる事が大切です。例えば、
★自分の家系は、学校の成績が優秀であ~る・・・自分は全然そうでなくても、親や兄弟など家系が優秀なのだから、当然私のDNAは優秀だ~!やれば自分も出来るのだ!と思う。身近に居なければ、先祖何代も遡って優秀な者を見つける。(笑)
★他の部分は別として、足がきれいだ!・・・身体の一部で一番自信のある所に注目し、自信を持つ。同様に容姿に自信を持つのは大いに結構。
★スポーツだけは出来る!・・・勉強は出来なくても関係なし。スポーツが出来るのだー!でよし。
★芸術の才能がある・・・文章が書ける、音楽が出来る、絵が上手いなど、何でも大いに自信を持つ。
その他にも、自分の研究している事、学んでいる事、熟練している事、商才、トーク力、営業力、根性、忍耐力、集中力、計算力、愛情深さなど、何でもいいのです。つまり、人より優れた所があれば、それを自信にする! 自信を持っていれば、その人は益々魅力的に見えますものね。
反対に、自信が無ければ、人からは益々魅力無く写ります。
こんな事を言うのは、日本人は概してマイナスの部分ばかりを見て、コンプレックスを持つ傾向を持つからです。
自分のみならず、自国(日本)に対してもそうです。
私がアメリカに数年居て感じたのは、日本人ほど、自国の誇りを表現しない国民はない、という事でした。元凶は日本のマスコミや教育が日本の国を悪くいい過ぎ。(他国から何ヶ国か回り、最後に日本に来た人たちが“日本は世界一素晴らしい国”と言っていましたよ)
一方、他国の人たちは、自分の国の自慢をしょっちゅうします。
ブラジル人は、ブラジルは自然がきれいで、地震がない。サッカーが強いと。でも実際は、貧困の子供たちが街に溢れているし、治安も悪いのに、です。
フランス人は自分の国が一番文化・歴史があるといい、誇りを持っています。
アメリカ人は自分の国が何でも世界一と思っているし、
イギリス人は、「アメリカには、俺たち(イギリス人)が全て教えてやったんだ!」 と自信満々です。
ドイツ人は、自国に自信を持っていて、更に自分の町のビールが世界一美味い!と、それぞれの町の人が自慢する。飲んでみるとそれほど(美味い訳)でもないのにです。
日本人だけです。自国自慢を誰一人として外人にしないのは。同様に、自分を誇らないのも日本人の特徴です。
もっと日本の国、そして自分の長所をアピールして、その良さを表現すべきですね。日本は素晴らしいし!! あなたも素晴らしいんですから!!
68年からNASA元主任研究員に迎えられ、75年からはメリーランド大学教授。帰国後77年より神奈川大学教授、そして97年からは同大学の学長を勤めた桜井邦朋氏が、次のようにおっしゃっていました。(桜井氏は、創文から『「考え方」の風土』・・日米の発想の違い を発売中・・通販申し込みフォーマット一番下にあります)
「アメリカの学者は、自分の売り込をするとき、大風呂敷とハッタリで、自分の研究は実に素晴らしく、自分は世界一の学者であるかのように堂々とやる。日本人の自分にはそんな事とても出来ない・・・とはじめは思ってしまった」と。
という事で皆さん! 日本式ではなく、世界式に自信を持って体当たりし、激しく盛り上がって行きましょう~~~!