2008/04/28
職業の選び方 
~こんなやり方がある~

 自分は何を仕事にしたらいいのか・・・。これはよくある悩みです。
今回は、その事について、お話しします。

 今日、酸性パーマ、ベルジュバンスのパーマをかけに行ってきました。これでこのパーマは前回に続き2度目ですね。行ってそこの店主のTさん(70歳 女性)から、こんな話しをお聞きしました。それはTさん流 「職業の探し方」でした。

 そんな大げさな事ではないんですがね。

 Tさんは、18歳の時にどの職業を選ぼうか、という事で悩んでいた時、お母さんがこうしたそうです。
 紙を持ってきて、Tさんが出来そうな職業を全部書き出し、色々な状況を考えて、二人で話し合いながら、一つずつ、消去法で消して行ったそうです。
 いいものを選んでいくのではなく、ダメなものを消していく「消去法」が良いそうです。

 すると残ったのが、美容師だった。それでTさんは早速美容師の勉強を始めたんですね。

 今でこそ美容師は花形ですが、当時は美容師といえば髪結いと言って、マイナーな職業だったんですね。で、兄弟や友人に美容師になると言うと、「エーッ美容師になるの?」なんていわれたそうです。

 俳優も同じ。今でこそ華やかなスター業ですが、昔は別名・川原乞食と呼ばれて、乞食と同格?だった。時代が変われば人々の意識も全然変わりますね。

 話しが脱線しましたが、Tさんは、美容師を選んで本当に正解でした、とおっしゃっていました。やってみなけりゃ分からないと言って、次々仕事をやってみては変える、と言う方法もいいですが、こうして消去法をしつつ、しっかり欠点をやる前に見破って消していくなんて、冷静に判断できていい方法だと思いました。

 これって、他の事にも使えますね。
 「結婚候補者を消去法で消していく~!」 すると、みんな消去されてしまって、誰~れも残らなかったりして(笑)
 ひじょーに寂しい~ ←財津一郎のギャグ これも古いですね~。という事で、今日はこれまでです。ご参考下さい。

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