2015/10/16
耳の痛い話は、自分を伸ばしてくれる
一通のお便りが届く
先日、鑑定日記(2015/10/4 ≪芸能人の結婚ラッシュ・・・≫の話の中の、「女優・堀北真希さんの、“美と健康、幸運の秘密” 掃除好き」) の話を読んだ方から、次のようなお便りがありました。
堀北さんの日記読みました
先生いつも日記楽しく拝見しています。
私、掃除嫌いなんです。
掃除は必要に迫られないとしないです。
恥ずかしながら、私は女性なんですが…。
でも、掃除すると健康になる、運が良くなるということで、考えたら私、39才から糖尿になり、統合失調症にもなり、薬付けです。
掃除すると運気が良くなるのは、何となく分かってましたが、ブログ読んで、あーそうなんだって思いました。
それに、今44才なんですが、結婚も出来てないです。
子供も望めません。
明日、トイレ掃除からしようと思います。
これからも、耳の痛い話沢山してください。
(A.44歳 女性)
自分に優しい人は、心地良いが・・・
このお便りの中でAさんから、「耳の痛い話を・・・」という話を頂きましたので、今日はその話をします。
人は自分に優しい人を好みます。
周囲が、意見に賛同してくれたり、持ち上げてくれたリすると、気分がいい。
そうして会社や組織のトップは、周囲にやりやすい人を置きます。それは良いのですが。
でも、そんな人が側に居るばかりじゃ、やがてその会社や組織はダメになって行きます。
舵取りである、トップが間違って行くからです。
帝王学の中にも、「部下の言うことに耳を傾ける」 という言葉があります。
美空ひばりさんの後悔
話は変わりますが、大歌手の美空ひばりさんが、お酒を毎日、かなりの量飲み続け、結局、惜しい事に、52歳でお亡くなりになりました。
亡くなる少し前に、親しい人に、こうおっしゃったそうです。
「私には、私のお酒を止めてくれる人がいなかった」
あそこまで大スターになると、周囲の人も“忠言”をすることがなかなか出来なかったでしょう。
やんわりは言ってくれる人がいても、厳しく叱咤してくれる人は、いなかった。
これが彼女の才能や運、寿命までも止めてしまった原因です。
耳の痛いことを言う人も必要だ
このように、皆さんにとって耳の痛いことをいう人がいるなら、耳を傾けてみることも大切です。
耳の痛いことを言う人は、あなたを成長させ、目覚めさせ、延命させてくれる“救世主”という訳です。
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