2016/3/1
置かれた立場が、人を作る

  どうして “力持ち” なのか?

 先日、家具の運送業者さん2人(2人とも30歳位の男性)に会いました。

 そして目の前で、移動を頼んだ大きな重い家具を、2人で持ち上げたんですね。

 かなり重い(持ちにくい)物だったので、さすがに驚きました。

 それを見ていた私は、思わず、
 「さすが運送屋さん! 力持ちですね。まっ、そうでなきゃ、こういう仕事は出来ないか」
 
 と言いました。

 すると2人のうち、リーダーの男性が、こう言ったんですね。

 「いやいや、私も最初は力がなかったんです。この仕事やってたら、筋肉が付いて体格が良くなり、力が付きました。
 初めは、やっぱりキツかったですよ」

 と。

 力はあとから付く

 ここに大きな 「開運のヒント」 があります。

 どんな仕事でも、初めから、しっかり出来る人 なんてほとんどいないでしょう。

 地位を与えられたり、力を発揮する立場を与えられて、失敗もしながらやっている内に、経験を積み、段々出来るようになって行く。

 そして何時しか、「さすがですね!」 と言われるようになるんです。

  出来ないからと諦めない

 よく人は、
 「私には体力や才能がないから・・・出来ません」

 と言います。
 そうじゃなくて、やっていると、出来るような(必要な)体力や才能が身に付いてくる。

 だから、私には出来ない・・・なんて言わないで、まず始めるんです!

 そうすると、それが出来る立派なあなたに、なって行きます。

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
   sobunnep@za.wakwak.com までお送りください。
  お待ちしています!

TOPページ