”縁”は、思いがけない事で
結ばれたりする~
第69代横綱・白鵬の結婚の時の話が、『週刊文春』(2011年新春合併号)に出ていました。
こんな面白いプロセスもあるんだって話だったので、今日は紹介しましょう。
当時、十両だった18歳の白鵬は、同い年の大学生・和田紗代子さんと出会いました。
白鵬が女性の事に関しては、まだうぶで、あまり分からなかった頃だったらしい。
白鵬 「初めて会った時、日馬富士(はるまふじ)関が一緒にいたんですけど、3人で写真を撮って、
『この写真あなたに送るから、メールアドレス教えて』と、彼が聞いてくれたんですよ。日馬関がいなかったら、今はなかったです。」
半年以上、(うぶな白鵬でしたから)進展のない普通のメールのやり取りが続いていた・・・。
白鵬 「そんな折、私が一度、携帯電話を失くしたんです。なくても何日か経つと慣れるもんですね(笑)。そうしたら彼女が千秋楽に東京にいて、『これからどうしたらいいんですか?』と聞くんですよ。それで、『部屋のほうに手紙をいただければいいんじゃないですか』、と言った。
あとから聞いて知ったんですが、その失くした携帯電話で、誰かがいたずらで彼女に、「愛してる」ってメールを送っていたらしいんですよ。」(笑)
彼女は私が送っていると思うから、そりゃ、そう聞きますよね。でも逆にこれがよかったんですかね」(笑)
という訳で、白鵬と、奥さんは、未だに どっちから好きって言ったかについては、「オレじゃない」「私じゃない」と言い合っているそうです。
それでは、もう1人。
今日、鑑定にいらっしゃったAさん(45歳 男性)は、奥さんの父の会社を継ぎ、しっかり2代目経営者として活躍している方でした。
そのAさんの結婚の馴れ初めは・・。
Aさんは21歳の時、付き合っていた彼女に振られたんですね。それで、一緒に行こうと思っていたコンサートの券が手元にあった。これ どうしようか・・と思っていると、
ちょうど新入社員として入社して来て、前の席に座っていた後の奥さんに、「君、彼氏おる?」と聞くと、「彼氏おらん~」というので、一緒にコンサートに行ったそうです。
それが縁で、後に結婚に。
「まさか、その奥さんの父の会社を継ぐようになるなんて、思いもしませんでした」、というAさんでした。
思いがけない出会いのようですが、Aさんの手相には、運命の出会いが、その流年(年齢)にシッカリと刻まれていました。
という事で今日は、”縁”は、思いがけない事で 結ばれたりする~、というお話でした。