2011/6/29
 空想家、ここまでいくと スゴイです!
(Kさんのケース)

今日鑑定にいらっしゃった、Kさん(37歳 男性)のお話です。

 「西谷先生の事は、ネットで評判のいい占い師さん とあったので知り、申し込みました。」

 と、開口一番。

 早速、手相を拝見することに。
 見ると、手のひら中央を走る「知能線」が、本当に珍しいほど手首付近まで下垂(かすい)していました。

* 下垂・・・かすい。垂れ下がっていること。

 知能線は、横に走る人ほど現実的。反対に 手首方向(月丘下部)に下垂している人ほど空想的なのは、ご存知の通りです。

 Kさんの場合は後者。それも垂れ下がり方が半端じゃなくて、手首にまで達しています。
 (こんな人は珍しい~)つまり超空想家。

 そこで、私は次のように申し上げました。

西谷: 「Kさん、あなたは現実離れした、空想の世界に住んでいる人です。これは芸術家や創作家の手相ですよ。ここまで垂れ下がると、イメージの世界に入り込んでしまうでしょう」

 すると、Kさんはうなずいて、次のようにおっしゃった。

K氏: 「まったくその通りです。子供の時、友だちと遊んでいて、いつの間にか妄想の世界に入ってしまう事が多々ありました。
 ストーリーが思い浮かぶと、どこまでも入り込んでしまい、現実と空想との区別がつかなくなり、おかしな行動を取ってしまうんです。それで、

 『K君、どうしちゃったの・・』

 と、よく友だちから言われたりしました。

 また そのように、あまりに想像の世界に入り込むものですから、私の行動を見ていた親も、『この子大丈夫かな・・』 と、すごく心配したといいます。」

 さすが、超ロマンティストで空想家 の手相の持ち主です。

 そんなKさんは、現在、ゲームソフトを作る仕事に従事しているとか。
まさに、「空想の世界を作る仕事。適職に就いているなぁ・・」 と思いました。

 という訳で、今日の鑑定のこぼれ話でした。

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