空想家、ここまでいくと スゴイです!
(Kさんのケース)
今日鑑定にいらっしゃった、Kさん(37歳 男性)のお話です。
「西谷先生の事は、ネットで評判のいい占い師さん とあったので知り、申し込みました。」
と、開口一番。
早速、手相を拝見することに。
見ると、手のひら中央を走る「知能線」が、本当に珍しいほど手首付近まで下垂(かすい)していました。
* 下垂・・・かすい。垂れ下がっていること。
知能線は、横に走る人ほど現実的。反対に 手首方向(月丘下部)に下垂している人ほど空想的なのは、ご存知の通りです。
Kさんの場合は後者。それも垂れ下がり方が半端じゃなくて、手首にまで達しています。
(こんな人は珍しい~)つまり超空想家。
そこで、私は次のように申し上げました。
西谷: 「Kさん、あなたは現実離れした、空想の世界に住んでいる人です。これは芸術家や創作家の手相ですよ。ここまで垂れ下がると、イメージの世界に入り込んでしまうでしょう」
すると、Kさんはうなずいて、次のようにおっしゃった。
K氏: 「まったくその通りです。子供の時、友だちと遊んでいて、いつの間にか妄想の世界に入ってしまう事が多々ありました。
ストーリーが思い浮かぶと、どこまでも入り込んでしまい、現実と空想との区別がつかなくなり、おかしな行動を取ってしまうんです。それで、
『K君、どうしちゃったの・・』
と、よく友だちから言われたりしました。
また そのように、あまりに想像の世界に入り込むものですから、私の行動を見ていた親も、『この子大丈夫かな・・』 と、すごく心配したといいます。」
さすが、超ロマンティストで空想家 の手相の持ち主です。
そんなKさんは、現在、ゲームソフトを作る仕事に従事しているとか。
まさに、「空想の世界を作る仕事。適職に就いているなぁ・・」 と思いました。
という訳で、今日の鑑定のこぼれ話でした。