2009/7/11
を真似したトンデモ占い師の話と、
吉方位でもトラブルが起こる理由

先程、こんなお便りを頂きました。
 これは是非、皆さんにもご紹介しておこうと思います。
 内容は次のようなものでした。

株式会社創文 御中
西谷泰人先生

 いつもお世話になっております。何度か鑑定していただいておりますA.H.です。
 同会月の七月、先生の故郷である鳥取に旅行に参りました。海の幸が最高です。

 観光中に『的中手相術』との看板があり、てっきり西谷先生のお弟子さんのお店だと思い入りました。
 しかし、あれれ? と思いました。だって、西谷先生やお弟子さんでは絶対しないようなことばかり・・・。びっくりしました(>_<)

 私は明らかなマスカケ線を持っているのに
 『これはマスカケではない(じゃあ何故、知能線と感情線が繋がってる?)』、

 『あなたは間違いなく離婚する(右手の結婚線が上向きで、西谷先生には「いい結婚するよ!」 とおっしゃって頂いた。)』

 『今、死にたいくらいのノイローゼでしょう。(普通の20代後半の悩みレベル・・・)』

 『あなた社会人になったのって23歳でしょう(いや、二十歳・・・)』

 『21~22歳のとき結婚離婚したでしょう(いや、未だ結婚経験無しの未婚・・・。その頃は社会人になったばかりで家に寝に帰るだけの忙殺生活)』

 『あなたは34歳で結婚。結婚には向かないタイプだから仕事しなさい(西谷先生~!(泣))』

 凄い予言を頂き、3000円とられました。。。

 その他の多少当たったところは、流年は三年位以上ズレ、過去が当たらないなら未来も当たらない・・・と思いました。

 ちょっと強烈だったので、西谷先生のところに伺い、運気の健康診断をしたいと思いました。
 それにしても、先生の御著書と同じ名前の看板出すな~(怒)と思いました!

 私は先生にお会いすると勇気がでますので、また宜しくお願いします。
お忙しい毎日とは存じますが、どうぞお体を大事になさってくださいませ。
.(A.H.女性)

 以上が、頂いたお便りです。

 いやぁ、ヒドイ占い師に会いましたね~。
 “的中手相術”の看板もそうだけど、アドバイスのトンチンカンな所といい、流年をハズシまくっている所は、もう素人以下ですね。お弟子ではあり得ません(笑)。

 鳥取県には、『プロ手相家養成スクール』を開始して以来、1人だけ卒業したお弟子さんがいます。
 Tさんという40代の女性(第十期卒業)で、社会的にも成功している常識のしっかりした人です。
 現在も、鳥取県でたくさんの方々の手相鑑定をしていますよ。

 手相の流年法の腕前も、15人クラス中、3番で卒業していますから、(その時点ですでに)なかなかの腕前です。
 ですから、ハズしたとしても1年以内でしょうね。
* 流年法など卒業後に腕をあげます。

 手相スクールの卒業生に、流年をどれも3年もハズすなんて人はいませんから、まったく関係のない占い師です。

 だいいち~、ことごとく落ち込むような事を言うとは、なんなんでしょうね。
 お客様に、如何にして開運していただこうか・・・と、いろいろ占いを駆使してアドバイスする姿勢が、どこにも見当たらない・・・。

 という事で、吉方位に行っても、こういう事(災難?)は起こり得ますので、それを皆さんに知らせる為だったのかもしれませんね。

 例えば以前(2005年)、西の六白(大歳)の大吉方位に行って旅行中に蕁麻疹が出た人が3人いました。
 こんな強烈な吉方位に行くと、早く悪いものを体外に出して、すぐに健康になろうとするので、まずは悪いものが出て驚く場合があります。

 今月は同会月(吉方位は2倍の吉方効果あり)です。
 多くの人が吉方位旅行に行く事でしょうが、皆さん、方位が良過ぎてしまって、(旅行中や旅行後に)はじめに悪いものが出る人もあるかもしれません。
.
 今日は、このヒドイ占い師の話を元に、この(方位の)話しも、話しておかなければならなかったのだと思います。

 ご参考にして下さい。

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