私なら 絶対引き受けます!
昨日、手相スクール卒業生のKさん(29歳 男性)から、次のようなお便りメールを頂きました。
今日は、それを題材にお話しします。
手相スクール卒業生のKです。
西谷先生、スタッフの皆様
手相スクールにおきましては大変お世話になりました。とても実りある有意義な時間でした。
スクールを通じて学ばせていただいた「人生を最高に生きる知恵」は、毎日の生活の随所にて活用させていただいております。西谷先生の講義を受けられたことは本当に幸運であったと感じています。改めて感謝申し上げます。
さて、このたび書店イベントの出演のお声かけをいただいて、誠に光栄なことであると共に恐縮するものであります。
西谷先生のイベントのお手伝いができることはとても光栄なことではございますが、ぼくの現在の力では先生のお顔に泥を塗るような事態にもなりかねません。
と申しますのも、現在は仕事としての鑑定は長く休業としており、専ら個人的な関係においてのみ手相を見ることがあるという状態であり、特に流年法についてはとても先生の弟子を名乗るわけにはいかないと痛感させられているからです。
先生のお誘いをお断りするようで大変恐れ入るところではございますが、このたびは慎んで辞退させていただけたらと思います。
先生のもとで「生きる知恵」を学ばせていただくというご縁に恵まれたことに、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(H.K.男性)
●自分には出来ない・・の観念を破ろう!
これが、頂いたお返事です。
なかなか真面目なKさんらしい、もっともな答えです。
でも、このKさんの返事メールを見て 私が思ったのは、
「人は、出来る事だけをやっていたのでは 何時まで経っても今以上にはなれない」
という事です。つまり成長しない、という事。
こちらからの出演依頼を、「自信がないので・・」 と断るだろうな という事ぐらい、私は100も承知でKさんに連絡をしました。
でも、もし私がKさんの立場だったら、絶対に引き受けたでしょう。
私の精神の中には、こんな機会に飛び込まないなんていう答えはありませんから。
理由は次のような事です。
1ー チャンスってそう何度もないから。
2- 今は出来なくても、本番までに腕を上げ、
(自分に出来うる)最高潮で当日に臨めばいい。
3- (1日20名鑑定などの)極端な経験が、自己のできない、
自信がない・・などのマイナス観念の壁を容易に破るから。
です。
自分の友人関係などだけを、やんわり鑑定していても、実力は付きませんよ。
厳しい本番を幾つも乗り越えてこそ、自分でも気が付かない内に 実力は付くものだからです。
手相スクールの12回の講座で、十分トップクラスの占い師になれる内容を教えて来たはずです。ノートを見て思い出してください。
流年法だって、自分で練習できる方法を伝授しましたから。それで幾らでも出来るはずです。
●手相スクール卒業生全員の名簿を 打ち直す
ところで私は先日、これまでの手相スクールの卒業生全員の名前と生年月日、住所、電話番号、等を自分のパソコンに打ち込みました。5時間ぐらいはかかったかな。3百数十人ですから。
スタッフからは、「忙しい先生だから過去の名簿資料をコピぺすればいいのに」、と言う声もありました。
でも私は、自分で全員を打ち込みたかったのです。一人一人の事を思い出しながら。
そうすると、再び全員が私と繋がるからです。
私は全員の名簿を打っていて、こう思いました。
「私は、こんなに素敵な大勢の人たちに恵まれていたんだ」と。
スクールは卒業したら終わりではありません。
私には、最後まで卒業生の皆さんを、<大勢の人々を幸せにする 優れた占い師にする使命>があると思っています。
●私たちを待っている人たちが、全国各地に・・
昨日の書店フェアでの鑑定の事です。
たまたま書店に、小さな女の子を2人連れた若いお母さんがいらっしゃいました。その方をスタッフの浅野さんが タロット占いで鑑定して差し上げたんですね。すると深く感動されたようで、しばらく涙が止まらず席を立つ事が出来ませんでした。(私はサイン兼案内役だったので、その場で見ていました)
こうした、私たちの鑑定を必要としている人たちが大勢いらっしゃるんですね。
今日は文章が長くなってしまいました。
皆さん、今までの消極的な自分を覆す一番いい方法は、”極端をやる”という事です。
そのチャンスとして、東京に続き、大阪の書店フェアを開催しますし、それ以降も全国各地で行う予定です。
各地の卒業生の皆様には、随時 ご連絡をしますので、振るってご参加ください。
そしてまずは大阪の書店フェア(今夏7/30、31)に出演できる、「第6回タロット占い講座」の参加者も募っています。
* 現在 書店フェアは、手相・方位学に加え、タロット占いも出来る鑑定師を優先して出演の依頼をしています。
昨日、埼玉県草加市のブックフェアに参加した占い師・Wさん(男性)が、苦戦でしたが頑張って101名鑑定を達成した フェア後の恒例の食事会で、こう言っていました。
「今日のビールは、最高の味ですね!」、と。
皆さん、一緒に、ブックフェア後の 最高の味のビールを飲もうではありませんか。