私と、こんなトコロにご縁の糸が・・・
(88歳のM子さんのケース)
88歳のおばあ様が、鑑定に
先日鑑定に、とっても上品な88歳のおばあ様・M子さんがいらっしゃいました。
普通に、支障なく、都内から電車を乗り継いでいらっしゃったといいます
鑑定の時間の、ちゃんと20分ぐらい前には横浜創文の鑑定オフィスに到着されていましたから、しっかりなさっています。
何からの情報で、私、手相家・西谷泰人のことをお知りになったのかをお聞きすると、こんな面白いことが分かりました。
ある手相家の本を読み、出版社に電話する
M子さんは近年、手相に大変興味を持つようになり、近所の書店から手相の本を買って来て、独学で勉強なさっていたそうです。
行きつけの書店には、私の手相の本はなかったようでした。
最近の事です。
M子さんは、書店で買ったAさんという有名な女性占い師の書いた手相の本を読み、「この先生に手相を見てほしいな・・」と連絡先を探すのですが、本には電話番号が乗っていませんでした。
「A先生に、手相を見て頂きたい・・・」 そう思うM子さん。
88歳のおばあ様ですから、インターネットはおやりになりません。
そこで、本の奥付(おくづけ)・・・巻末の出版情報が乗っているページをみて、発売元の某大手出版社の電話番号を知り、そこにお電話されたのでした。
出版社の方がおっしゃったことは・・・
すると、電話口に編集部のAさんの本を担当した男性が出た。
そこでM子さんは、電話口に出た男性に、
「手相の本をお書きになっているA先生の鑑定を受けたいのですが、連絡先をお教え頂けませんか?」
と、尋ねたのですね。
すると、
「すみません。あいにくA先生は、個人鑑定はなさっていないんです。
もし、良かったらいい先生をご紹介しましょうか?」
それを聞いて、
「はい、お願いします」と、M子さん。
「西谷泰人先生とおっしゃるのですが、連絡先も分かりますよ」(編集部男性)
「あの・・、その方はA先生のお弟子さんですか?」と、M子さん。すると、
「『いや、西谷先生は、A先生の“先生”なんですよ!』(出版社男性)
とおっしゃいました。それで(電話でこちらに申し込み)本日参りました」(M子さん)
縁は不思議なもの
思い返してみると、占い師のAさんから、私は25年ぐらい前にお手紙を頂いたことがありました。
「私はAと申します。西谷先生の本で手相や流年法を勉強しました。今後、出版や、マスコミに出ることになると思います。
流年法など、使わせていただいて、宜しいでしょうか?」(占い師Aさんからのお手紙)
丁寧な、文面でした。
私は、「どうぞご使用ください、大いに頑張ってくださいね」、とお返事をした記憶があります。
Aさんは、私の手相スクールを卒業なさっているのかもしれませんが、昔の生徒さんまで入れると、何千人も卒業生がいますから、分かりません。
Aさんは、その後大変勉強なさったようです。
占いの本(手相以外にも様々な占いの本)を35冊以上出版し、テレビ・雑誌をはじめマスコミにもたくさん登場なさっています。押しも押されぬ有名占い師。
M子さんのように、大手出版社の編集部の方から私の連絡先を聞いて、ご連絡をいただいて鑑定する、というケースもあるんだな、と面白かったので、今日はご紹介しました。
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