2011/7/26
 祖母の命日に、こんな奇跡が2つも

今日、熊本市から、お嬢さん(17歳)といらっしゃったS子さん(43歳)からお聞きした話です。

 とても興味深い内容だったので、皆様にもご紹介します。

 ●祖母の命日に、大事件が・・

 S子さんの祖母の命日(亡くなった月日)は、11月29日です。
 その命日にこんな大事件が起きました。

 熊本市内にある有名デパート「大洋デパート」に、S子さんのお母さんは勤めていました。

 以下、S子さんの話です。

 「その日(11月29日)は、母は本来休みの日だったのですが、給料日で当時は現金支給だったので、出勤する事にしたのですね。
 ところがその日、私(注ーS子さん 当時6歳)の歯がすごく痛くなって、母は私を歯医者に連れていく為、大洋デパートを休む事にしたのです。
するとその日、当時大ニュースになった熊本の大洋デパートの大火災があり、大勢の従業員、お客様が焼死したのでした。母はその日休んでいた為助かりましたが、仲の良かった職場の同僚が何人も亡くなりました。」
*大洋デパート火災・・・1973年(昭和48年)11月29日午後1時15分に、熊本県熊本市下通1丁目3番10号にあった百貨店の「大洋デパート」(鉄筋コンクリート地下1階、地上13階建て・一部9階建て)で発生した、火災事故。
 この火災で3階以上、延べ1万3500平方メートルを全焼し、年末に向けての買い出し客や従業員、工事関係者ら103人が死亡、124人が重軽傷を負う。
 内、大洋デパート従業員 : 男 10名、女 36名死亡。

 ●S子さんのお嬢さんが生まれた日、11月29日に奇跡?が・・

 今度の話は、平成5年の11月29日の事。
 S子さんは自然分娩で、初めての子供がもうじき生まれるという段階になり、助産婦さんにも「もうまもなく産まれますよ」と告げられた時に、急に胎児の心音が下がっていったのでした。

 「大変だ、仮死状態になった・・」と医師が判断。急遽、帝王切開する事になったそうです。

 夫には医師から、「産まれてきても、脳や体に異常があるかもしれません・・」、と言われての切開手術でした。

 それで取り出してみると、子供は足にへその緒が巻き付いていた。それで産道からは出てこれなかったそうです。
 しかし帝王切開により、無事に女の子が産まれたのでした。

 実は、その時も幸運な事がありました。
 その日、S子さんの出産の前に、同病院で帝王切開の予定を入れていた別の妊婦さんがあり、手術の為の設備をはじめ、帝王切開手術専門の医師や立ち会う看護士などが皆揃っていたのでした。

 こんな幸運に助けられて、S子さんのお嬢さん(今日一緒に鑑定にいらっしゃった)は、現在 元気な女子高生(3年生)という訳でした。

 このように、S子さんのお嬢さんの誕生日が、11月29日(祖母の命日)だったという訳です。

 手相を拝見すると、S子さんにも、お嬢さんにも、手のひらにはハッキリ神秘十字形が出ていました。

* 神秘十字形・・・手のひらの中央に出る十字形の線。主に、知能線と感情線をつなぐ横線を、運命線が縦に切り、十字形に見える吉相。この相のある人は、先祖や神仏に守られて災難に遭わない、あるいは遭っても九死に一生を得る幸運な人である。

 このように、祖母の命日(11月29日)に起こった2つの幸運な出来事は、決して偶然ではないでしょう。
 あの世に行っても、生前に良い行いをした人物は、子孫を守ってくれる霊としての力を持っているのです。

 という事で今日は、祖母の命日に起きた2つの奇跡 のお話でした。

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