2015/8/22
皆さん! こんな思い込みには、ご注意を~!

  親子の声がそっくりの、お客様の話

 以前鑑定に、母娘で声がそっくり、というお二人がいらっしゃいました。私が、

 「これぐらい声が似ていると、電話で間違われるでしょう」
 というと、

 「そういう事、よくあります」 と、おっしゃる。

 慌て者だと、男性のケースですが、彼女の母親にプロポーズしてしまった、なんていう話もありますから、気を付けなければなりません。

 もっともそれは、携帯電話が普及する前の、自宅電話しかなかった時代の話ですが。

  石原慎太郎氏も、間違われた

 以前、元東京都知事で作家の,石原慎太郎氏がこんな話をていました。

 「ある日、家の電話が鳴ったので出ると、息子の彼女からの電話だった。
 それで、挨拶をすると、声から息子だと完全に思い込んだようで、

 『〇〇(名前)、昨日はごめんね。今日はあやまろうと思って・・・・」

 と始まり、その後、長々と話が続いたんんですよ。電話口で、私はもう困ってしまってね」

 その後、慎太郎お父さんが、どうしたかは聞けなかったのですが、これって怖いですね。

  思い込みには、ご注意を

 それにしても、声がそっくりというのは、親子ではよくあります。

 血が繋がっていると、親子の顔が似ていることが多いのと同じで、声もよ~く似る。
 ほとんどソックリの場合だって、ある。

 彼や彼女に電話をする時は、ドキドキして、気持ちが高ぶって、声が似ている家族が電話に出ると、すっかり当人だと思い込む。
 相手が誰かという判別能力がマヒするんでしょうね。

 皆さんも、思い込みには、くれぐれもご注意ください。

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