2015/2/08
 疲れた時は、手の“爪の生え際”を押すと、
体力回復の効果がテキメン!

  指先には神経が集中している

 皆さんは、疲れた時に、体のマッサージを受けて元気になる人が多いですが、今日は1人で簡単に“疲労回復”ができる方法をご紹介します。

 それは、両手の指の“爪の生え際”を、もう一方の親指と人さし指や中指で、少し強めにきゅ~と押すことです。
 指先には、神経が集中していますので、そこを揉(も)むことは、大きな効果があります。

 *押し方は、本人が“気持ちいい痛さ”を感じる程度が、理想です。
 爪の生え際を上から押したり、両横から押したりします。

 疲れている時に、指の“爪の生え際”を指圧し始めると、私の場合は、首の後ろ側の血流が良くなるのを感じ、すぐにスッキリしてきて、体がしゃんとします。

  指先は、体の各部を司っている

 各指は、それぞれ、

 親指・・・肺などの呼吸器系、そして全身
 
人さし指・・・胃腸など消化器系
 
中指・・・全身
 
薬指・・・神経系
 
小指・・・心臓をはじめとする循環器系、そして腎臓、産婦人科系

 というように、役割を担っています。
 (もっとも、各指それぞれが、同時に他の臓器・器官にも影響していますので、もむと効果が及びます)

 疲れた時ほど、この“指先もみ”は、ハッキリ効果を感じますよ。

 尚、親指の付け根の金星丘をもむと、呼吸器系が元気になり、全身に活力が及びます。
 これも合わせて、やってみてください。

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