2012/08/28
現実で、水がこぼれるのは、
困難が起こる予兆である
現象占い と 夢判断は、意味が同じものが多くある
何か物事が起こる前には、良い事にしろ、悪い事にしろ、兆しがあるものです。
茶碗が落ちて割れた・・、とか、ネックレスのチェーンが切れて床に落ちた・・
これらのハプニングは兆しであり、それを霊的な人は、
「これは何か教えているな・・気を付けよう」、と受け取ります。それを私は“現象占い”と名付けています。
*現象占い・・・目の前に起こった印象深い出来事から、今考えていた事や迷っていた事の答えを受け取ること。
実際、現実で、物が壊れるのは・・・
周囲の人による困難や身内の病気など、なにか不吉な事が起こることを教えています。また、
現実で、人から もらったネックレスのチェーンが切れて落ちるのは・・・
くれた相手の気持ちが離れている、あるいは、その人に不吉なことが起ころうとしている時、です。
一方、夢判断でもこうです。
夢で、物が壊れるのは・・・周囲のことで困難がある、予定が壊れる ことを意味しています。
実例/Aさん(男性 40代 経営者)は、いつも同じ厚いガラス容器を使って、電子レンジで餅を加熱していました。
ある日、そのガラス容器が、電子レンジで加熱中にパン!といって、真っ二つに。
その同日の数時間後に、長年信用していた従業員が Aさんに辞表を提出し辞めていったのでした。
夢で、もらったネックレスが落ちるのは・・・くれた相手の気持ちが離れている、ことを意味します。
実例/鑑定のお客様のK子さん(32歳)のネックレスが、いきなりポトンと落ちた日の数日前から、恋人の浮気が始まっていました(ネックレスはその彼からもらったもの)。
このように、現実で起こった事 と 夢判断は、その意味が、類似しているケースが多いのです。
M夫さんの寝室で、水がこぼれたら、その日・・
それで今日は、現実で、水がこぼれた後、大変なことが起こったM夫さんの話です。
最初に申し上げておきますが、
夢で、水が足元に迫って来るとか、水におぼれる、あついは床上浸水になる、などを見た場合は・・・
困難や災難があることを教えている警告夢です。
鑑定にいらっしゃったM夫さん(50歳)から、こんな体験をお聞きしました。
10日ほど前のこと、M夫さんは夢ではなく、実際にこんな事が起こったそうです。
毎日、寝室の板の間に敷いたマットレスの上に、布団を敷いて寝ているM夫さん。ある日、水のペットボトル(500 ml)を一口飲んで、枕元に置いて寝たのでした。
朝起きてみると、大変~! 腕がぶつかったのか、ペットボトルが倒れていて、しかも口栓がしっかり閉まっていなかったようで、400ml以上が床にこぼれていたのでした! 床上は水浸し~。
いつも水のペットボトルは、枕元に置いて寝ているのに、こんな事は初めてでした。
もう、布団はマットレスの中央あたりまでビシャビシャ。布団にまで滲みこんでいました。そして床の上には 水溜りができていました。
「まいった・・水浸しだ」、と思いながら、何とか、時間はかかりましたが、タオルで搾り取りました。
その日の午後の事です。
会社で部下が起こした不祥事で、テンヤワンヤの大騒ぎに。実は間違った荷物を取引先に大量に送ってしまいそうになる寸でのところで、何とか解決し、事なきを得ました。
そんなこんなでM夫さんは、夜までその事件でハラハラし通しで、大変でした。
一部水浸しになった寝室のマットも布団も、夏ですので、一日で乾き、事なきを得ました。
という事で皆さん! 物が壊れたり、水がこぼれたりした時は、何か起こるぞ!と警戒して、過ごして下さい。
そんな警告的な現象は、災いを回避する為に、知らせてくれているのですから。