2015/4/23
爪を噛むクセも、先祖伝来である

  爪を噛むクセがあるAさんのこと

 昨日、人が自然に選ぶ職業には、先祖の好みや思考などの「意識」が働いている、というお話をしました。
 今日は、別の角度から、先祖の影響についてお話しします。

 先日、鑑定にいらっしゃったAさん(40代 男性)は、“爪を噛むクセ” をお持ちの方でした。
 (爪が傷んでいた)

 Aさんは、問題を抱えたり、イライラすることがあると、無意識に自分の両手の爪を噛む、とおっしゃいます。
 何度も止めようとするのですが、止められない。気が付くとやってしまっている・・・。

  その癖は、先祖伝来だった

 更にお聞きすると、
 「爪を噛むクセは、父がそうですし、祖母(父の母)が爪を噛んでいました」(Aさん)

 と、おっしゃるのでした。
 3代に渡って、意識で伝わって来た(受け継いでいた)のですね。

  長所は大いに受け継ぎ、短所は拒否しよう!

 先祖から受け継ぐ物には、プラスとマイナスの両方があります。

 ですから長所(プラス)である、
 「夢中にやる集中力の高さ」とか、「勉強するクセ」とか、「深い思考をする」、「忍耐強い」、「楽天的」などの“受け継ぎ”なら大いに結構です。
 自分も人も、幸せにするからです。

 しかし反対に短所である、
 「酒に溺れるクセ」、「浮気をするクセ」、「浪費をするクセ」、「怠け者のクセ」、「ギャンブルにハマるクセ」、「マイナス思考」など、自分も、人も不幸にするクセは、注意して受け継がないようにしなければ、いけません。

 私たちは、先祖の意識を知らない内に受けていますので、それを断ち切るには、先祖の欠点を探し出し、
 「〇〇のクセは、改めるぞ!」

 と、自分に強く言い聞かせなければダメです。

 あなたもそういう観点から、「両親」や、「両親それぞれの祖父母」からの影響を考えてみてください。
 そして、長所はもらい、短所はハネのけようではありませんか!

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