2013/04/05
爪の黒色(凶相)を、
白いマニキュアで隠したら、
運気が挽回した(A子さん)

 今日鑑定にいらっしゃたA子さん(30代)は、今年2013/1/27に掲載した「ドアに指を挟んだのは、偶然ではない (A子さん)」 でご紹介した、そのA子さんでした。

 前回の鑑定時(1月中旬)には、右手の人差し指の爪の先4割が、ドアに挟んだことで、真っ黒になっていたのですが、あれから2ヶ月半の間に、爪の伸びと共に終了し、完全復活。きれいな爪に戻っていました。

  前回の鑑定時での話のあらすじ

 ところで話を思い出して頂くため、前回の鑑定時の主な内容を、もう一度お話しします。
 右手の人差し指の爪が真っ黒になった経緯(いきさつ)は、こういうことでした。

 「私(A子さん)の経営する会社で、株主の数人がいらっしゃり、その応対の準備の際に、空けた扉が急に閉まって、右の人差し指を挟(はさ)みました。
 そしてその時のミーティングを皮切りに、それ以降、会社を手放そうか・・と思うような展開になってきたんです」 (A子さん)

 実は、彼女(A子さん)の会社を奪おうとする数人の株主が、会社に訪ねてきた時に、A子さんは、人差し指を怪我したのでした。

 人差し指は希望が叶う指、ただし、その指先の爪が黒いと、希望が叶わない、という不運なシグナルになります。

 また右手の“人差し指の第一間接”は、協力者を意味しています。
(各指の節の意味は、新刊『夢をかなえる手相の本』〈学研刊〉で解説をしています。ご参照のほど)

 という訳で、協力者が“離反”することを考えているから、A子さんはこの部分の怪我をした、という訳です。

  前回の鑑定での、西谷のアドバイスは

 それで私がA子さんにした開運のアドバイスの一つは、
 「爪の黒い部分は、上から白いマニキュアか白マジック、あるいは銀ペン、金ペンで塗って見えなくしてください。(爪の黒い色を覆うには、白だけでなく、金銀どちらの色でもよい)

 そうすれば、人相と同じく、見た目が90%です。不運な黒が見えなくなり、幸運な色が塗ってあるので、不運を最小限度に抑えられるでしょう。
 そして更に白点を自分で書き込めば、反撃も出来できます。幸運を祈ります。」

 と言いました。

 その後、どうなったでしょうか?
 今日、伺ってみました。

  爪の黒色(凶相)を、白いマニキュアで隠したら、
  運気が挽回した

 オーナーであるA子さんを追い出そうとしている、おじさん4~5人のグループは、ドンドン無理な要求をしていたのですが、A子さんが私のアドバイスに従って、右の人差し指の爪を白いマニキュアで塗って隠しました。(片方だけだとおかしいので、左の人差し指の爪も白く塗ったそうです)。

 すると数日後、(人差し指の爪を白く塗って)そうして望んだ後のミーティングの席で、敵(4~5人の株主)が連れて来ていた会計士一人(男性)が、やり取りをしばらく見ていてこう言ったそうです。

 「あなたたちの言っている事はおかしい。A子さんの意見の方が正しいですよ」

 すると、相手側がこんなことを言っていたとか。
 「あんたはどっちの味方なんだ」

 すると会計士は、
 「私はどちらの味方と言うのじゃありません。どちらが正しいかの正論を述べただけです」

 そういって、A子さんを守る発言に回ってくれたのでした。
 これは思いもかけない、強い援軍の登場でした。

 それで会議の流れがすっかり変わってしまって、A子さんは窮地を脱し、いい結論に落ち着いたそうです。

 これが今日、A子さんから直接お聞きした後日談でした。

 凶相があっても、それを知って上手くカバーすれば、劣勢を挽回できる、というお話でした。

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