2011/12/22
燃えるものが見つかれば、
運命は素晴らしく激変する!
週刊文春の12月22日号に、興味深い記事が載っていました。
それは、英語の同時通訳者で、立教大学教授の鳥飼玖美子さん(65歳)のインタビュー記事。
*鳥飼玖美子・・・とりかい くみこ。東京都生まれ。上智大学二年の時にテレビで同時通訳者としてデビュー。日本の英語同時通訳の草分けの1人。アポロ11号の月面着陸や日本万国博覧会 大阪万博など数々の国際舞台で活躍し一躍注目を集める。
1971年4月から1992年9月までの約20年間、NHKのラジオ番組「百万人の英語」の講師を務めた。立教大学教授。
当時の英語学習者にとってはマドンナ的存在。
鳥飼さんは、英語ブームに湧く当時(1969年に)日本のテレビに、才色兼備の若き女性同時通訳者として、颯爽と登場した。はつらつとした美人で大人気でしたよ~。(今はふくよかな女性となりました。)
その彼女の話です。
実は鳥飼さんは、子供の頃(小・中学~高校に入った頃まで)は、全然やる気がなかった子供だったそうです。
鳥飼さん 「いやあ私、夜に、親が内緒話しているのを聞いちゃったんですよ。『あんなにやる気がなくて、どうするんだろう。』『困ったもんだねえ』 と両親が嘆きあっているのを。」
しかしそんな彼女に、ある本との運命の出会いが起こる。
「高校に入ったときに たまたま手にした『百万人の英語』という雑誌に、AFS(アメリカン・フィールド・サービス)の留学生の体験談が載っていまして。アメリカのクリスマスでこんなことしたとか楽しそうで、羨ましいなと。
でも、試験を受けないとAFSの留学生になれないとわかり、こりゃ大変だと。
そのときはやる気を出したという意識はなかったですね。ただひたすらその試験に受かってアメリカへ行きたいから、勉強した。
人間って何かやりたいなあと強く思うと、自分でもびっくりするぐらいの力が出るもんですねえ。)
(週刊文春の12月22日号。樋口武男の複眼対談 ゲスト 鳥飼玖美子)
鳥飼玖美子さんがそうであったように、人は心が燃えるものと出会ったり、本気でやる気になった時は180度運命が激変する。
そのように、人は誰でも 無尽蔵の力を秘め持っているのです。
という事で、まだやる気がない、つまり 現在まだ燃えるものと出会っていない方は、素晴らしいものとの衝撃的出会いがありますように!
もう見つかっている人は、そのまま突っ走りましょう!
という事で皆さん! 今年のあと9日も、激しく盛り上がっていきましょう~~~!