2011/3/24
 海外が絶賛する、日本の民度


 

この度、日本が世界最大規模のマグニチュード9.0の大震災に見舞われたニュースは、瞬く間に世界中のメディアがトップニュースとして 取り上げました。

 そして一律に、これほどの大惨事の渦中にいる日本人被災者の方々が、冷静に、互いに助けあっている姿に驚きの声を上げています。

 ジャーナリストの古森義久氏が、駐在先のワシントンで、この度の大震災について次のような話を紹介していました。

    米国が驚嘆する「日本人の結束力」

 今回の大災害を私は駐在先のワシントンで知った・・・・中略・・・・

 アメリカ側の一般の反応で顕著なのは日本人の国民性があれほどの惨禍にあってもなお平常と秩序を保つことに驚嘆する点だった。
 CNNテレビが12日にニュースで米側のキャスターと仙台地区の女性記者とのやりとりを映したが、キャスターの「現地住民はどう振舞っているか」という問いに、記者は「住民たちは冷静で、自助努力と他者との調和を保ちながら、礼儀さえ守っている。・・・・・誰もが秩序正しく行動している」と答えたのだった。

 キャスターは改めて略奪の有無を確認する質問をした。アメリカではこの種の天災や暴動による大混乱が出現した時、必ず略奪が起きるからなのだろう。
・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・

 しかし仙台地区にいたCNN記者は「略奪のような行為はショッキングなほど皆無だ、みんなが正直さと誠実さに駆られて機能しているようだ」と答えたのだった。
このコメントは私も聞いていて日本への誇りを感じたものだった。

 実は以前にも似た経験があった。1995年1月、阪神・淡路大震災の直後、同じCNNのニュース番組に招かれ、意見を求められた。その時のキャスターはジュディ・ウッドロフという著名な女性記者で「日本の人たちはこれほど無惨な被害にあっても、なぜこれほど冷静で沈着で整然と復旧作業に取り組めるのか」と感心しきったような質問をしてきた。
彼女は「アメリカや他の諸国ではこういう場合、略奪や窃盗がよく起きる」とも付け加えた。

 私はこのときうれしく感じ、自分なりに日本の調和の精神や天災に対する結束を答えとしてあげた。市民生活としては日本が上なのだと自然に感じたのだった。
・・・・・・・後略・・・・・・・
(2011.4.1号 週刊現代より)

 話は変わりますが、ニューヨークの道には、自動販売機が街に一台も存在しないのですね。
 ナゼって? そんなものがあろうものなら、たちまち一晩の内に、自販機ごと強盗に持っていかれてしまうからです。
 一方、日本の道には自販機が至る所に、何万台も設置してあります。どれも無人で大丈夫なんですね。

 そうそう、世界広しといえども、無人の場所の新聞置きから、自分で料金を入れて、一部取っていくシステムが成り立つのは日本だけだそうです。
 皆さん! 民度が世界一高い国民である日本人で良かった~、と思ってください。そして日本の国に、誇りを持ちましょう!
*
民度・・・文化の程度。

 ですから、日本はまた、必ず復活します!

 今日の更新時間・・・22:29

(今日私は、テレビや新聞で、原発の影響で近県の野菜や水に放射能が・・なんて心配されている中、栃木県のイチゴ・とちおとめと、茨城県の納豆をわざわざ買ってきて、食べましたよ~。

 福島、岩手、宮城、茨城、栃木、そして千葉の各県の被災地のみなさん、そして農家の皆さん! 頑張ってくださいね~。必ず日はまた昇る ですよ!)

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