2011/4/14
 正しい、占いとの付き合い方!


昨夜、インターネットサーフィンをしていたら、たまたま次のようなブログに行き当たりました。
 それは、過去に私の鑑定を受けた人の、後日談が出ていたブログ。(2010年11月27日更新のもの)

 面白い話だったので、ご紹介します。

      やっぱりすごい
           
 かつての私の上司が、以前こんなことを言っていたのを思い出しました。
 家の中を整理していたところ、15年くらい前に手相家の西谷泰人さんに鑑定してもらった時のメモが出てきたそうです。
 ふとその鑑定結果を見てみると、当時はそんなことはないだろうと半信半疑に思っていたようですが、言われたことが本当にそうなっていたそうです。

 何でも50代後半に要職に就任すると鑑定されたそうです。その年齢がほぼぴったりと当たっていたそうです。

・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・

 実は私も当時 西谷泰人さんがニューヨークにいらっしゃった時に、手相のコピーを送って、電話で鑑定してもらったことがあります。コピーですから、相当見にくいです。それもモノクロで送っています。
 数日後、電話がかかってきて初めてお話したのを記憶しています。その鑑定結果のメモを改めて見ました。今から10年前です。

 そこには42才で独立か抜擢、と書いてありました。

 考えてみるとその通りになっています。
 10年前は、そんなもんかな、くらいにしか思っていませんでしたが、ちょうど今年がその年になっています。今から考えると、自然にすべての状況がそう流れていったとしか言いようがありません。
 それにしても、見にくいコピー用紙を見て「独立」という言葉が出てくること自体がすごいことです。

 言葉というものは大きな力を持ちます。単に「開運」でしたら、そうなったとしてもインパクトはあまりありません。それが具体的に、「独立」あるいは「結婚」と言われると、当てられた本人は驚くでしょう。

 10年前のメモを見て、改めて感心したと同時に、手相術のすごさ、そして何より、西谷泰人さんのすごさ、を改めて知った次第です。
(A.男性 40代)

 これが、発見したブログ~。

 このように手相には、10年先、20年先の事が、書き込んであります。
今日ご紹介したAさんたちの後日談は、私が、お二人の手相から未来を読み取って、そのままお伝えしたものでした。

 でも、そんな話をすると、次のような質問がありそうですね。
 「では、もし手相に 悪い未来が出ていたら・・、運命は変えることが出来ないの?」

 変えることは出来ます。
 いや、「変えることが出来る人」と、「変えることが出来ない人」 がいます、というのが正しい答えです。理由は、

 (運命を)変えることが出来る人・・・手相などで、正しく未来を予(あらかじ)め知った人は、悪い未来が出ていたら 変える事が出来ます。そうならないように努力するからです。
 また良い運命の人も、更に良くしようと努力するなら、より良く変えられます。(もっとも良い未来が出ていたら、そのまま普通に努力して行けばいいでしょう)

 (運命を)変えることが出来ない人・・・手相などで、未来を知る事ができなかった人は、定められた運命を生きていきます。つまり結果的に、運命を変えることが出来ない という事になります。

 という事で、占いは、良い未来に変える為に使うもので、当てる為だけや、まして人を傷つける為に存在するものではありません。

 自分の(今のままで行った先の)未来を知り、持って生まれた才能を知り、弱点を知って、それを元に 良い人生を手に入れる為に活用する。
 それが正しい、占いとの付き合い方です。

*未来は変える事が出来るのか? という内容については、拙著『未来予知はできる』、『占い師は運命の医者である』(共に創文刊)で詳しくお話ししています。ご参照下さい。

TOPページ