2009/04/12
本当に魅力がある人は、自覚がない

今日の『プロ手相家養成スクール』 第十四期生の講座のときの話しです。

 生徒の1人Aさん(女性)は、以前、タレントのスカウトをやっていたのですが、彼女から、こんな興味深い話を聞きました。

Aさん 「予告なしにいろいろな場所に行き、『この町で一番可愛い子は誰ですか?』と訊く。そしてその子(名前が挙がった子)をスカウトする事にしています。理由は、スカウトに来たと言うと、私タレントやりたい、という子が次々来てしまうからです。でも、そういう子は可愛くないんです」

一同 「へえ~」

Aさん 「可愛い子は自覚がなく、(タレントを)やりたいという子はいないんですよ」

 この話は、真理を突いていると思います。
 手相においても、生命線と知能線の起点が大きく離れた“度胸ある大胆相”の持ち主は、一見すると普通だったり、むしろおとなしい印象を受ける人がほとんどだからです。そして、自分は普通と思っているんですね。

 つまり、「いかにも、という人がそうじゃなく、そじゃなさそうな人が、そうである」、という事です。

 本当に魅力がある人は、自覚がない・・・そこまで行くと本物ですね

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