2008/06/17
時間を大切に使う方法

 多くの人を鑑定していると、次のようなことをよく思います。

 人生にはやりたいことが色々ある。でも時間に限りがある・・・。
そこで、私はこう考えています。

 「色々やりたい事はあるけれど、1年の間に出来ることは限られている。あれもこれもではなく、何か1~2つ、出来れば3つ出来ればいい」、と。

 今年は、半年かかってまず2冊の新刊を書いたのですが、こういうのが私のやり方です。
 小さい事を幾つもやるより、大きい事を何か一つ、二つ、ものにする方がいい。

 1980年代~90年代に一斉を風靡した、作曲家の林哲司さんの鑑定を、全盛期の時にしました。(以前から私の曲のアレンジを担当してもらっていたので、親しいです)
 その時、林さんがこうおっしゃっていました。「小ヒットより、大ヒット一つの方が30倍いいですね」

 つまり、『小ヒットを30持つより、大ヒット1つの方が大きい!』、という事です。

 “大ヒット”というと、難しい・・と考えてしまいますが、それを“自分がやり遂げたもの”、という風に考えたらいいでしょう。
 やはり、時間をかけてやり遂げたものは、自分を確実にランクアップさせたり、高い評価に変えたりします。

 それらを達成するには、半年ぐらいかかります。

 今年は何か資格をとる、でもいいし、技術を身につけるでもいい。あるいは、結婚する! でもいい。
 それだけでも、今年の終わりには、いい年だった! 飛躍の年だった!と言えるでしょう。

 皆さんも、何か計画を立ててみて下さい。

*時間を上手く使う方法については、拙著『時間を上手く使える人、使えない人』(創文刊)を、ご参照下さい。

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