2012/08/01
時間のゆとりが、次のいい発想を生む

 今日は、竹内均氏の話です。

*竹内均・・・たけうち ひとし(1920年 – 2004年)は、日本の地球物理学者、東京大学名誉教授、理学博士、科学雑誌『Newton』初代編集長。

 著書は約450冊、科学地球物理学のみならず、一般科学から「修身」など人の生き方についてまで多岐にわたる。

 竹内均氏は生前、こう述べていました。

 「人の一生は、金の使い方と時間の使い方で決まる、といわれる。
 この二つの使い方を誤ってはならない。

 時間を管理するというのは、時間の浪費を防ごうとして汲々(きゅうきゅう)と生活することではないと思う。

 むしろ、もっとおおらかに人生を送るために、時間を節約し、自分の時間を生み出すことなのである。

 つまり、時間管理の最終目的は、生活の中に”ゆとり”の時間をつくるところにあるわけだ。」(竹内均)

 私もつくづく思います。
 暇ではだめですが、忙しい毎日の中にある場合、上手くゆとりの時間を作ることが出来ると、いい充電ができて、次の行動を充実したものに出来る。

 それだけではありません。私が感じているのは、”時間的にゆとり”ある精神状態からは、発展的な発想が湧いてくる、ということです。

 では、どうやったら、その”ゆとり”を生み出すことが出来るのか?
 ゆとりは待つものではなく、創りだすもの。

 そこで、私が最近やってみてこれはいい! と思っているのが、
 「1時間、早起きする」、という方法。

 もうすでに早起きしている人は出来ないでしょうが、私はこれが出来る生活だったので、始めています。

 その為には、1時間早く寝るように工夫することが初めでしたが、工夫で出来るようにしました。

 これで、朝1時間ゆとりが出来、時間に追われなくなりました。
 このゆとりが、いい発想を生んでいく、いい循環になっています。

 という事で、今日は”ゆとりの時間”を創る という話でした。

P.S.
 きょうの私は、ゆとりを持って、朝から自然の中に出掛けて、セミの声を聞いていました~ 笑。
 でも、これは元気になりますよ~!)

TOPページ