日盤の凶方位で、てんやわんや
(Bさんのケース)
西の吉方位に出掛けたBさんの体験談
以前鑑定したBさん(27歳 男性 六白金星)の、方位体験談です。
横浜に住むBさんは、昨日10日から、西30度に当たる京都へ、吉方位旅行に出掛けました。
西の吉方位は結婚運が開く方位ですから、独身のBさんには、待ちに待った旅行でした。
吉方位旅行の効果をシッカリ得るには、3泊が必要です。
それで3泊するために10日の金曜日に出発しなくてはならず、結局、日盤で西が凶方位(九紫暗剣殺)で出発したBさんでした。
日盤の凶方位は、行っている最初の2日間ぐらいに影響するだけで、吉方位旅行の幸運効果にはまったく問題ない、という事を申し上げておきます。
目的地に夜遅く到着~、そこに魅惑的な“たこ焼き”が~
金曜日は、仕事が夜終了してから出発したものですから、京都到着が夜の9時過ぎになっていました。
駅からホテルに歩いて行く途中の居酒屋に、実に美味しそうな「たこ焼き」の看板が掛かっていました。
それはそれは、紅生姜が実に色彩鮮やかな、たこ焼きでした。
ちょうどお腹がすいていたBさんは、そのたこ焼きを食べようと決めました。
そこで、Bさんはこう考えました。
方位学の規則では、一泊目は遅くとも夜の22時40分までに宿泊するホテルの部屋に入っていなければなりません。
「駅からホテルまでは歩いて15分ぐらいだから、まだ余裕があるな・・・」と考えるBさん。
しかしたこ焼きを買おうとすると、タイミングが悪いことに、その居酒屋はちょうどたこ焼きが売り切れていて、店員から、「ちょっと時間がかかるよ」、と言われたのでした。
再度、“たこ焼き”を買いに来ると決意する!
それで、一度チェックインしてから、再度買いに来ることにしたのでした。
それで、チョックインを済ませて、たこ焼きを買いに駅近くの居酒屋に向かったBさんでした。
戻って来ると、たこ焼きは出来ていず、ナントそれから30分以上も待たされたのでした。
結局、出来上がったたこ焼きを手にしたのが、夜の22時25分ぐらいでした。
それで全速力でホテルに戻って、時計を見ると、22時35分でした。
22時40分までには、部屋に入っていたので、なんとかセーフでした。
「危なかった~! もう少しで、吉方位旅行の1泊目を失敗して、土日2泊しか出来ないなんて事になるところだった~」 と、胸をなで下したBさんでした。
日盤の影響も侮(あなど)れない~
年月の吉方位に来ていても、出発日の日盤の方位も侮(あなど)れないな・・・と改めて感じました、というBさん。
今後、彼に幸せな結婚相手が現れることを、楽しみにしています。
ちなみに今回の大騒動を解説すれば、
西の象意は・・・居酒屋など飲食店。
*西の凶方位だと飲食店が不運のきっかけに、吉方位だと飲食店が幸運のきっかけになる。
日盤に入っていた九紫凶方位の象意は・・・色彩の鮮やかな食品(今回のたこ焼き)。また九紫には「2度」という意味があり、一度で済まないで再度やる事になる(今回の一度ダメで、戻ってきて買うなど)。
*これらのものを買ったり、このような行動をする事が、凶方位においては不運のきっかけになる。
ということで、Bさんの、てんやわんやの方位体験談でした。
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