2014/9/13
方位学を知っていながら、大凶方位に引っ越し!
「方位の恐ろしさを知りました」
というM子さんの体験談

  M子さん、大凶方位に引っ越す!

 M子さんは、鑑定が始まるや開口一番、こうおっしゃった。
 「先生、大凶方位に引っ越して、私、死にそうになりました」

 どんな話かと思い聞いてみると・・・。
 M子さんは、私の方位学の本 『吉方旅行』(マガジンハウス刊)・・・4年前に発売した2010年~2013年版、赤い表紙の本を、書店で購入し読んでいらっしゃったそうです。
 つまりM子さんは、当時すでに方位に関する知識があったのでした。

 それでM子さんは、2011年に、当時の住まい東京都○○区から都内の錦糸町(東南60度)へ、引っ越しをする計画を立てたのでした。
 それは一白水星生まれのM子さんにとって、とても幸運になる吉方位でした。

  引っ越しが、翌年の4月になる・・・
 
 ところが、M子さんがグズグズしている内に、年が明け、引っ越しは翌年になってしまった。
 結局、2012年の4月4日に引っ越したのでした。
 2012年の年盤の東南60度は、五黄殺に、太歳が入った、大凶方位(4倍大凶)だったのでした。

 もちろん、拙著『吉方旅行』には、その方位は凶方位ですよ!と方位表にハッキリとバツ印が書いてありました。
 それでも、引っ越してしまったのですね。

 *ただし、4倍大凶などという凶方位に関しての詳しいことは『吉方旅行』には出ていません。吉方位に関しては詳しく書いてありますが・・・。
 吉・凶方位両方の詳しいことは、『吉方位早楽・地図上検索システム』(西谷泰人監修)で、ご覧いただけます。

  死にそうになりました!(M子さん)

 こんな4倍大凶の方位に行くと、それは大変です。
 それでM子さんはどうなったかというと、今まで罹(かか)ったことがない病気に、次々と罹ったのでした。

 1-初めて、ぎっくり腰になる。
 2-アレルギーが両腕に出る。
 3-蓄膿症になる。
 4-後頭部が、脂漏性皮膚炎になる。
 5-原因不明の体調不良が続く。

 それで、日に日に体の具合が悪くなり、さすがに1年後には、

 「私、これ以上ここに住んでいたら死んでしまう!」(M子さん) と本気で思い、逃げ出したのでした。

  次は西南60度に引っ越す!

 そしてM子さんは、錦糸町から、今度は西南60度の世田谷区へ引っ越しをしました。
 2013年4月中旬の事でした。

 2013年の西南60度は、年盤は普通方位、月盤のみ吉方位でした。
 まあまあ良い方位です。

  ここでもう一度、2012年の東南60度の、大凶方位の話

 ところで、東南60度の方位は、吉方位なら結婚成就の方位でもあります。
 ですがM子さんの場合は、上記のとおり、2012年に東南60度の大凶方位に引っ越していました・・・。

 それで案の定、そこに滞在した1年間の間に、結婚するつもりだった彼とは、見事に別れたのでした。

 この引っ越した1年間で、M子さんは身も心も、もうボロボロでした。
 現在は、方位の恐ろしさを体験したことで、吉方旅行に努めて出掛けるようになり、かなり良い運気を取り戻していらっしゃる事を、最後にご報告しておきます。

 そして、今日は手相で未来を読み解き、開運のアドバイスをしました。
 それで元気にお帰りになりました。

 という事で、今日の鑑定でお聞きした“方位体験談”でした。

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