指を包丁で切ったのは、
生霊のせいだ
包丁で誤って指を切るのは、誰でも経験があるものです。
私もあります。
でも、とくに親指を切る場合は、ほとんどが愛情問題です。
親指・・・愛情の指だからです。
先日鑑定にいらっしゃったAさん(35歳 女性)は、左手の親指の先端にバンドエイトを巻いていらっしゃいました。
女性の左手は、女性、母、陰です。(男性の左は反対で、男性、父、陽です)
それで、私はこう訊ねました。
「Aさん、あなた女性から怨まれているんじゃないですか?」
「エッ?・・・」、その言葉に驚いた彼女は、こう話してくれました。
「私はここ数年、妻子ある男性と付き合っていたのですが、相手の方の奥さんが気付いて、私立探偵を使って調べたようです。それで私の存在、顔、名前など、みんな知られてしまったそうです。その直後に、この怪我をしました」
怖い、怖い。
生きている人の恨みの念(生霊=いきりょう)をかうと、こんな怪我はしょっちゅう。こんなの軽い方です。
ヒドイ怨まれ方をすると、死ぬような病気や事故、災難に遭遇する事が多くあります。
でも、怨んでいる方も、相当な邪悪な念を発信するので、運が悪くなります。
結局、お互いが不幸になるので、怨んだり怨まれたりしないのが一番です。でも、気持ちが収まらないのも分かりますが・・・。
皆さんも、指を誤って包丁で切ったら、誰かの生霊が働いている・・・、そう考えてみて下さい。
*生霊の事に関しては、拙著『占い師からのメッセージ』(創文刊)の中の第六章「人は、周囲の影響を強く受けて生きている」、をご参照下さい。