2008/07/04
手相の神秘十字形で、危機一髪助かった話
私の手相スクールの、ある卒業生のブログに、手相の神秘十字形に関する体験談が載っていました。
(神秘十字形は、手のひらの中央に出る十字形で、先祖の加護で災難から守られる吉相です)
ではご紹介します。
「知人に不思議な事が起こりました。
なんでもここ数カ月前から手の平がズキズキ痛くて、何だろうと手の平をみると、十字の線がはっきり浮き出るみたいに見えたそうです。
そして あの忌まわしい 秋葉原の殺傷事件が起きた日、彼女は秋葉原にパソコンを買いに行く予定でした。
ところが朝、ひどい頭痛で起き上がれなくて、出かけるのを中止して家で休んだそうです。
あのまま行っていれば昼間は秋葉原にいた時間です。
去年書いた友人も、やはり地下鉄サリン事件の時、丸ノ内OLですからあの時間帯、電車に乗っていたはずが朝から具合が悪くなり起き上がれないので会社を休みました。
身近に 似たような話しを聞いて、あらためて神秘十字線のすごさを実感しました」
このように、危ない時には具合を悪くしてくれるのが良いですね。
ではそう簡単に具合が悪くなりそうもない、健康な人で、運良く守られている人はどうなるか。
そういう人は、忘れ物をしたり、飼い犬に噛まれたり、急に用事が入ったりなど、何かトラブルに遭遇して予定変更を余儀なくされます。
シドニー五輪の水泳の金メダリスト・イアン・ソープ(オーストラリア)は、ニューヨークの9.11テロの日、趣味のカメラで、世界貿易センタービルの最上階で写真を撮ろうとしていたのですが、行く車中でカメラを忘れたことに気付き、引き換えして戻ってくる途中で、センタービルに飛行機が突っ込んだのです。
カメラを忘れてなければ、テロの時間にセンタービルの屋上に居た訳ですから、まさに危機一髪でした。
でも皆さんも、意外に色々な事で守られているのかもしれませんよ。
何かトラブルや悲しい出来事があっても、表面的にばかり受け取らず、これはきっと何かいい方向に導かれているのでは・・、と感謝してみようではありませんか。
*落胆するトラブルや出来事が、実は幸運になる為に起こった出来事だった、という話は、拙著『あせってはいけない!』(創文刊)の第十一章にあります。ご参照下さい。