2014/11/10
手相に描かれた、大恋愛の相で“駆け落ち” をした
(Nさんのケース)

 17歳で大恋愛の相があった

 先日(11/6)の電話鑑定の日の事です。

 「以前、先生の鑑定を受けた、うちの娘に勧められて、申し込みました・・・」
 という、父親Nさん(59歳 男性 会社経営者)の手相鑑定をしました。

 手相画像を拝見すると、生命線上に、17歳で大恋愛の相がハッキリ出ています。そこで私が、

 「Nさん、17歳の時に、大恋愛したでしょう。青春ですね!」
 というと、

 「はい、17歳で妻と“駆け落ち”しまして、それ以来、ずっと一緒です」(Nさん)
 そういう答えが返って来ました。

 10代の時の恋愛は、夢中ですから、ドラマチックですね~。

  この恋愛には、障害もくっついていた

 そんな駆け落ちするほどの大恋愛ですから、いろいろ障害もありました。

 「結婚を大反対する2人の兄に、初めてはむかいまして、もう大変でした。それまで、何でも兄たちの言うとおりにして来たのに大喧嘩しましたから、それっ切り、交流はありません。もう40年以上ですわ」 (Nさん)

 更に、Nさんの生命線の大恋愛をした17歳周辺を見てみると、その駆け落ち後、3年半ぐらいの期間、障害相が入っていました。

 そこでNさんに、
 「17歳の駆け落ちの後、3年半ぐらい、生活が大変だったでしょう」
  
 そう申し上げました。

 すると、
 「その通りですわ。本当にそれから3年半ほどの間、どんな仕事に就いても上手く行かず、就いては辞め、また就いては辞めの繰り返しでした。理屈ばっかり言って」

  運命線の25歳で、“太陽線”が描かれていた!

 その後、Nさんがどうなったかですが・・・。

 Nさんの手のひらには、運命線の25歳からスタートする「太陽線」が上がっていました。そこで、

 「Nさん、25歳で幸運を掴んでいますね」 と申し上げると、

 「25歳で、今の会社を起業しました」 (Nさん)
 という事でした。
 
 こんな吉相が出ていれば、ツキのあるスタートが切れます。
 実際、事業は軌道に乗り、それ以来、今日まで会社経営者として頑張っていらっしゃいます。

 一つ付け加えれば、この運命線から発する太陽線は、実力に根差した成功を教えています。
 (この相については、拙著『流年手相術』創文刊のp253~をご参照下さい)

 という事で、駆け落ちした話がとても印象的でしたので、ご紹介しました。

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