2016/2/25
憧れの人や未来・・・それが人生を開く!
林真理子やユーミンにも、憧れの人がいた
皆さんには、憧(あこが)れの人や、憧れる未来はありますか?
一昔前の話ですが、1970~80年代に大活躍した、作詞家で、フランス語の訳詞もできる才女・安井かずみさん(1994年3月没 享年55歳)という人がいました。
次々に大ヒット曲を書き、賞も総なめにする女流・新進作詞家である彼女は、とてもファッショナブル。
そして多くの著名人との交流が話題となり、マスコミを賑わせました。
その彼女に憧れを抱いていたのが、まだ高校生だった林真理子や松任谷由実(ユーミン)などでした。
そして、やがて彼女たちも、華やかな文壇、芸術芸能分野で活躍を始めます。
自分もあの人のようになるんだ、という憧れが、人生を創ったといえるでしょう。
プロテニスの王者/ノバク・ジョコビッチの憧れ
急に話は変わりますが、現在、プロテニス界の世界ランキング1位に君臨する、ノバク・ジョコビッチ選手の話をご紹介します。
ノバク・ジョコビッチ・・・1987年、旧ユーゴスラビア(現セルビア)のベオグラードに生まれる。
12歳でドイツにあるニキ・ビリッチアカデミーに留学。2003年にプロ転向。2008年、全豪オープンで20歳8ヶ月でグランドスラムの優勝を果たすものの、しばらくの間第2集団で苦しむ。
2011年に全豪・ウィンブルドン・全米オープンで優勝を達成し、世界ランキング1位に。
以降2012年、2014年、2015年と世界1位を維持。現在も1位と、絶対王者として君臨する。
彼は自らの著作で、次のように述べています。
ほとんどの人は、人生で何をしたいのかを6歳で決める事はないだろう。
でも、私は決めていた。13年前、セルビアの山岳地帯にあるコパオニクという街で両親がやっていたピザ屋の小さなリビングルームで、私はピート・サンプラスがウィンブルドンで優勝する姿を見て、心に誓ったのだ。
「いつの日か、あそこで優勝するのはボクなんだ」 と。
それまで、テニスなど一度もしたことはなかった。知人の中にもテニス経験者はいなかった。
セルビアにおいて、テニスは、まあフェンシングのように全然人気がないスポーツだった。
そして、光り輝くロンドンの街は、私の家族が暮らすちっぽけなリゾート街とはあまりにもかけ離れた場所だった。
だが、まさにあの瞬間に、私は自分が他の何よりもほしいものを悟ったのだ。
それは、頭上にウィンブルドン大会優勝カップをかかげ、観衆の歓声を浴び、世界一の選手になった瞬間を味わうことだ。
リアルに、憧れが現実になったシーンを思い描く
やはり、ジョコビッチにも憧れがあり、リアルに憧れが現実になったシーンを思い描きながら、生きて来たのでした。
これは私がよく述べているように、
<自分の夢がかなったシーンをリアルに思い描こう。すると、未来はそうなり易い。なぜなら、一度達成した事を繰り返すようなものだから。>
という訳です。
皆さんも、憧れの人や、憧れの未来を思い描き、達成してください!
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