2014/03/02
“意識のアンテナ”を張れば、
いろいろな情報が飛び込んでくる

  3年後に独立する、と手相に出ていたBさん

 先日手相鑑定をした、Bさん(42歳 男性 会社員)の手には、3年後に独立して、何か事業を始めて成功する、と出ていました。

 それをBさんに伝えると、「そうですか」 と嬉しい顔に。

 しかしBさんは、今の状態から考えて、何を始めたものか・・・と想像もつかないようです。
 それはそうですよね。
 3年も先の事で、まだやる事の影も形もない時期ですから、無理もありません。

 しかし手相は、しっかり3年先の未来をキャッチして、
 「3年後に何かをスタートして成功する」、と描いている。

 そこでBさんから、
 「先生、どうしたら3年後に始める仕事が見つかりますか?」 と質問を受けました。
 (実はこういった質問は、多くの人から受けます)

 そこで私は、次のようなアドバイスをしました。

  意識のアンテナを立てる

 「将来、どんな仕事をしたらいいか?」などのヒントを得たいときは、“意識のアンテナを立てる” ことが大切です。

 意識のアンテナを立てるというのは、どういう事かといいますと、
 「答えを強く求めて、常に意識をして、気を張っている」、ということです。

 (ただし一度、“意識のアンテナ”を立てたなら、その事を忘れていても、しばらくの期間作動していますので、情報はチャッチできます)

 そうして意識のアンテナを立てていると、求めていたものの答えが、テレビや新聞・雑誌から、あるいは友人から。
 はたまたレストランの隣の席の人の話などから、飛び込んできます。

 ミュージシャンンの松任谷由実さんは、作詞のヒントを得る為に、喫茶店に行って、耳をダンボのように大きくして(そば立てて=意識のアンテナを立てて)、近くの席の、若い女の子たち(あるいは男女)の会話を聞いているといいます。
 そうして斬新な情報を得て、たくさんのヒット曲を完成させたそうです。

 強く意識したり、求めれば(つまり“意識のアンテナを立てる”という事)、思いがけない、求めていたいい情報やヒントが飛び込んできます。
 一人で考えてばかりいても、煮詰まってしまいます。
 そんな時は、出掛けるか、何か行動して、チャッチする。

 でも、アンテナを立てていないと、いい情報があっても、全部、素通りして行きます。
 アンテナがないので、いい情報が引っかからないのですね。

 この方法は、あらゆる事に活用できます。
 皆さんも、“意識のアンテナ”を張り、求めることの答えを見つけてください。

 思いがけないグッドアイデアが、手に入りますよ!

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