2016/6/8
息子さんの足の速さは遺伝だった
A子さんの息子さんは、足が速い
今日、鑑定したA子さん(38歳)のお話です。
A子さんの一人息子・Bさん(中学2年生)は、これまで小・中学校時代を通して、学年で一番足が速い、という俊足の人でした。
それなのに、部活は 「卓球部」 なのだそうです。
卓球部は足が一番早い “部活” ?
ところで、その卓球部ですが、どういう訳か足の速いメンバーがそろっているのだそうです。
それで、中学の運動会で 『部活対抗リレー』 があると、毎回、野球部や、サッカー部を抜いて、優勝してしまうといいます。
スゴイですね。
足の速いのは、母親ゆずり!
ところで、息子さん・Bさんの足の速いのは、母親A子さんの足の速いのを、DNAで受け継いでるという事が分かりました。
というのは、A子さんは、短距離選手として小・中学時代には、東京S区の代表選手だったといいます。
これじゃ、Bさんの足が速い訳です。
人は生まれながらに、足の速さが決まっている
ところで、「人は足の速さは生まれながらに決まっている」 と言われています。
運動能力を決定する筋肉には、「速筋」 と 「遅筋」 の2種類があり、速筋は収縮速度の速い、瞬発力を発揮するもの。
一方、遅筋は収縮速度が遅いけれども、持久力に優れた性質を持っています。
この二つの筋肉の割合が、短距離向きか長距離向きかの能力を決めます。
速筋の多い人は、短距離向き。
遅筋の多い人は、長距離向きと。
ところで、この2つの筋肉の割合ですが、生まれつき決まっていて、どんなにトレーニングしようと、変える事が出来ません。
つまり、短距離向きか、長距離向きかの、能力の違いは天分であるという事ですね。
皆さんは、どっち向きですか?
という事で今日は、足の速い息子さん・Bさんを持つ、母親A子さんの話と、筋肉の話でした。
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